先週あたりから
パソコンの画面に不具合が生じております
突然
blogの更新が途絶えたら
パソコン壊れたんだなぁ~
と思って下さい

パソコンの画面に不具合が生じております
突然
blogの更新が途絶えたら
パソコン壊れたんだなぁ~
と思って下さい

新宿歌舞伎町で
その日暮らしをしているカズこと二宮一彦は
兄貴分の伊藤から
600万の借金を帳消しにするかわりに
伊藤が属する組に
断りなしで賭博を行っている
ポールダンスバー「ニュー・ワールド」への
強襲を命じられる

カズは
仲間と共にバーを襲うが
そこには
カズが恋焦がれていた
ダンサーの矢木真知子がいた
混乱の最中
控え室から真知子を連れ出したカズは
その勢いのまま駆け落ちを提案する
真知子もまた
店内でいつも真知子を見つめていたカズが気になっていた
二人が向かったのはカズの故郷

実家は豪邸だったが
両親とは疎遠で
「俺、こっちで、このひとと暮らすことにしたわ」
と言うカズに
母・貴子も父・一幸も
いつも身勝手な息子にあきれるばかり
だが一幸は
半ば機械的に所有するマンションの一室を
二人のために用立てる
叔父の伸二の酒屋で
地道に配達の仕事を始めたカズ
一方
真知子もカズの気のいい仲間たちに囲まれ
田舎町での生活にとけこもうとしていた

そんなある日
真知子との結婚を反対され
カズが
一幸に刃物を向けるという事件が発生
真知子を蔑む両親に腹を立て
どうすることもできずに苛立ったのだ
カズの祖父の愛人で
今はカフェ「アルマン」を営むマダム・杉田千代子から
そのことを知らされた真知子は
ひとり東京に戻り
再びダンサーとしての生活を始める
そんな中
傷心のカズが真知子を追ってクラブに現れた
俺の嫁さんは真知子だけだよ
再び故郷に戻ったカズと真知子は
お互いだけを信じて結婚する
祝福され
今度こそ固く結ばれたはずの男と女の絆
ところが
真知子の不在時に
カズがこしらえたカジノ賭博での借金は
想像以上に膨らんでいた
やがて
カズを幼い頃から知る高利貸しの男
山畑万里(大森南朋)の魔の手が
二人に近づいていく

中上健次氏の遺作
「軽蔑」の映画化だそうです
原作の世界観が
どれほど映画に反映されているか
知る由もございませんが
今の時代に
片田舎の資産家・御曹司
典型的な
万事が親掛かり
賭博で借金を重ねていく
しょ~もないぼんくら息子・カズと
新宿歌舞伎町の
ポールダンサー・真知子との純愛?
何故
お互いが強く惹かれあったのか
何処に惹かれたのか
全然解らない!

唐突に
駆け落ちされて
見ているこっちは
冒頭から話に乗り遅れました
自分が巻いた災いによって
四面楚歌に落ち入る阿保な男・カズ
そんな
限りなく駄目駄目な男に
命を身を挺して
助けようとする祖母の愛人・マダムや真知子
今の時代に
理解し難い共感しにくい
シチュエーションです

不器用とか
粗忽とか
そう言うんじゃない
本当に
単なる学習能力の欠片もない
ぼんくら男
そんな男の為に
すべてを投げ出そうとする真知子
ひたすら転落していく
二人の過程を見せられても
共感できませ~ん

駆け落ちする冒頭のシーンで
真知子が男と女は 五分と五分
と言うシーンがあったんですが
何処が
どう
五分と五分だったのか
解りません
大森南朋扮する山畑万里の台詞
ど~しようもないお前が
何故愛される!?
お前と俺の一体何処が違うんだ!
ほんと
そう思います
ごもっとも!
山畑さんに一票!
ラストもね…

何度でも書く!
何故
今この時代に
映画化しようと思い立ったのか
理解できない!!
鈴木杏ちゃんにしても
高良健吾くんにしても
平成を生きる二人が演じるには
かなり難しいと思える役所を
頑張っていただけに
残念です
(とは言っても
高良くん
何か持ってる気はするけど
演技が上手いのか下手なのか
イマイチ解らない)
愛している
とか
カズちゃんがいなきゃ駄目なの!
とか
俺の嫁さんは真知子だけだ!
とか
どんなに言葉を発しても
二人が
どんなに身体を重ねようが
肝心の
そこまで強く引かれる‘何か’
‘魂の根源’‘本質’を示してくれないと
二人の生き様は理解出来ないし
共感も出来ない

ストーリーの延長上で
杏ちゃんが肢体をさらす意味が
本当にあったのか?
杏ちゃん…
身体張って頑張ったのに
報われなかったね
ついでに書かせて頂ければ
ポールダンスバーのダンサー陣
真知子ちゃん以外
全員外人
しかも
全員
見事なまでに豊満なお身体
真知子ちゃん
悪いけど
身体つき貧弱
色気全然ない
フェロモンもない!
センターで踊るトップダンサーには見えない!

ほぼ100%の男性客は
絶対両脇の女性に注目すると思う
いや
女性客であっても
両脇に視線が行くと思う
のっけから
ありえないシチュエーションだった…
監督の力量不足
監督の責任
杏ちゃんの女優根性に



