時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

ISUグランプリシリーズ2021第3戦イタリアグランプリ「男女FS」

2021-11-07 | フィギュアスケート

ジャンプについて 但し大雑把etc.
トウを突いて跳ぶジャンプ   ルッツ/フリップ/トウループ
エッジを使って跳ぶジャンプ  アクセル/ループ/サルコウ

前向きで跳ぶジャンプ     アクセル
後ろ向きで跳ぶジャンプ    ルッツ/フリップ/ループ/サルコウ/トウループ

難易度:低 → 高
T:トウループ/S:サルコウ/Lo:ループ/F:フリップ/Lz:ルッツ/A:アクセル 

PB(Personal Best) … 1人の選手が記録したスコアのうち最も高いスコアこと
GPS(ISU Grand Prix of Figure Skating) … ISU国際スケート連盟が承認するフィギュアスケートのシリーズ戦
                       前年度の成績などにより出場資格を満たした選手たちが出場する
                       アメリカ/カナダ/中国/フランス/ロシア/日本で開催される6大会と
                       6大会の上位選手が出場するグランプリファイナルを含めた総称
PB(Personal Best) … 1人の選手が記録したスコアのうち最も高いスコアこと
SB(Season Best Total Scores) … 1人の選手がシーズン中記録した最高スコア
WD(Withdrawn/ウィズドローン) … リザルト(競技結果)などで表す表記 
                    棄権・出場取り消しの意

<男子結果>
1.鍵山優真(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計278.02(FS:1位/197.49 SP:7位/80.53) SB/PB
2.ミハイル・コリャダ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計273.55(FS:2位/181.25 SP:4位/92.30) SB/PB
3.ダニエル・グラッスル(イタリア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計269.00(FS:3位/173.33 SP:2位/95.67)
4.デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計248.44(FS:4位/163.35 SP:5位/85.09) SB/PB
5.チャ・ジュンファン(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計247.74(FS:6位/152.18 SP:3位/95.56)
6.友野一希(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計247.11(FS:5位/161.20 SP:6位/83.91)
  
Judges Scores はコチラ

鍵山優真
予定:4S 4Lo 4T+3T 3A+1Eu+3S/4T 3F+3Lo 3A
予定最終版:4S 3Lz 4T+3T 3A+1Eu+3S/4T 3F+3Lo 3A
実施:4S 3Lz 4T+3T 3A+1Eu+3S/4T 3F+3Lo 3A

4S  …  
3Lz …  
4T+3T …  
3A+1Eu+3S …  
~後半~
4T …  
3F+3Lo …  
3A …  

ジャンプすべて着氷
技術要素(テクニカルエレメンツ)GOEも
基礎点88.87 → 108.71
高評価を貰えました
SP1位の
ボーヤン・ジンが
予想に反し
くらいに大崩れしたこともあり
SP7位からの
大逆転!
優勝です

友野一希
予定:4T+3T 4S 4T 3Lo/3A+1Eu+3S 3A 3F+2T
実施:4T+3T 4S 4T 3Lo/3A 1A 3A

4T+3T …  
4S …  
4T …  
3Lo …  
~後半~
3A+1Eu+3S → 3A「so」 … ①
3A → 1A … ②
3F+2T → 3A「+REP」「so」 … ③

① 「so」 … ステップアウト(ステッピングアウト) 
       着氷後
       着氷した足のエッジでバランスをとれず
       フリーレッグが一歩ついてしまった
②3Aが1Aに
③「+REP」 … Under-rotated jump(1/4以上~1/2未満の回転不足)
         3回転以上の同じ種類の単独ジャンプを跳んだ時の2度目のジャンプ
         3Aの基礎点が「×0.7」になる
  「so」 … ステップアウト(ステッピングアウト) 
       着氷後
       着氷した足のエッジでバランスをとれず
       フリーレッグが一歩ついてしまった

前半調子良かったようですが
後半崩れました
ステップと
シークエンスも
取りこぼしが…
ジンが
FSで大崩れしたことが
幸いし
6位入賞


Image/THE DIGEST

<女子結果>
1.アンナ・シェルバコワ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計236.78(FS:1位/165.05 SP:3位/71.73) SP/PB
2.マイア・フロミフ(ロシア)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計226.35(FS:2位/154.31 SP:2位/72.04) SP/PB
3.ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計219.05(FS:3位/145.53 SP:1位/73.52) SP/PB
4.三原舞依(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計214.95(FS:4位/144.49 SP:3位/70.46) SP/PB
5.宮原知子(日本)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計209.57(FS:5位/138.72 SP:4位/70.85)
6.キム・イェリム(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計193.50(FS:6位/130.72 SP:7位/62.78)

Judges Scores はコチラ

アンナ・シェルバコワ
予定:4F 3F+3T 2A 2A /3Lz+3Lo 3F+1Eu+3S 3Lz
実施:4F 3F+3T 2A 2A/3Lz+3Lo 3F+1Eu+3S 3Lz

4F …  
3F+3T …  
2A 2A …  
~後半~
3Lz+3Lo …  
3F+1Eu+3S …  
3Lz …  

マイア・フロミフ
予定:4T+2T 4T 3Lo+3T 2A/3Lz+3T 3F+1Eu+3S 3Lz
実施:4T+2T 4T 3Lo 2A/3Lz+3T 3F+1Eu+3S 3Lz

4T+2T …  
4T …  
3Lo → 3Lo「<」… ①  
2A …  
~後半~
3Lz+3T …  
3F+1Eu+3S …  
3Lz …  

①「<」 … Under-rotated jump(1/4以上~1/2未満の回転不足)

今シーズン
シニアデビューを果たした一人
ロシアの
マイア・フロミフが
2位に入りました
ロシアの女子に関しては
最低でも
2種類のクワドを
構成に入れ
且つ
成功させないと
ロシア代表には
なれそうにないですね
男子同等
いや
それ以上です…


Image/日本テレビ系(NNN)

三原舞依選手
第2戦
スケートカナダで更新した
FS:142.12/トータル:210.01を
FS:144.49/トータル:210.01と
SB/PB共に
またもや更新
三原選手は
クワドや3A挑戦は
考えていないと思われます
現プログラムの完成度を上げ
GOEマックス取れるレベルに
仕上げていく!
と言う方針がベスト

来週は
いよいよ
第4戦NHK杯です
紀平梨花/羽生結弦
日本の両エースの演技みれないのは
残念ですが
日本の若手の頑張りに
期待したいと思います

ATP World Tour Rolex Paris Masters1000 Singles Semifinals

2021-11-07 | テニス

Defending Champion:ダニール・メドベージェフ

< 組合せ&結果>
ノバク・ジョコビッチ(1/1)  vs  フベルト・フルカチュ(7/10)
 3-6,6-0,7-6(7-5)

ダニル・メドベージェフ(2/2)  vs  アレキサンダー・ズベレフ(4/4)  
 6-2,6-2

( / ) … (シード/11月1日付最新世界ランキング)

第1試合
ノバク・ジョコビッチ×フベルト・フルカチュ
第1セット
フルカチが
3-6で
セット取ったんですけどね~
第2セット
6-0で
あっさり
ジョコビッチが
1-1に
第3セット
Tie Breakを制した
ジョコビッチが
決勝へ
でもって
ジョコビッチは
7度目の
年間ランキング1位が
決まったらしい

第2試合
ダニル・メドベージェフ×アレキサンダー・ズべレフ
これまでの
対戦成績は
ズべレフの
5勝4敗と
ズべレフが
勝ち越していましたが
ここ最近は
メドベージェフの
3連勝
とは言え
競る展開が
殆どだったそう
ところが今回は…
第2セット
メドベージェフ優位の
試合展開と
なってしまいました
5ゲーム連取の
メドベージェフに対し
ズべレフ打つ手なし
5-1
第7ゲーム
ズべレフが
Service Keepし
2-5とするも
第8ゲーム…

決勝は
第1シード/ランキング1位     第2シード/ランキング2位
ノバク・ジョコビッチ     × ダニル・メドベージェフ