昨日は雨になりそうだったので、いつもの日帰りサイクリングを一日前唐オて木曜日に出かけた。予想通り、松山は昨日午後から雨になり今日も降り続いている。
木曜は南方に近づく低気圧に吹き込む東風が7m前後。トップブローは10mを超えていただろう。遍路姿で荷台に一杯荷物を積んだおじさんお二人が、道端に座って休んでいるのに行き会った。向かい風が強くて大変なのだ。追い越しざまに「こんにちは!風・・強いですねー!」と大声で声をかけたらニコッと笑って挨拶を返してくれた。
海岸道路のカーブごとに幾つかある「鼻」の風上側でカモメがホバリングしていたので、写真に撮ってみた。デジタルズームを使ったが小さくて見えにくい。↓
カモメは内陸の鳥と違ってめったにサーマルを使うことは無いように見えるが、リッジソアリングは巧みだ。海岸リッジは大概道路に隣接しているため、車や人と干渉する危険が大きいからだろう、非常にシャープなS字旋回や8の字旋回をして見せてくれる。
カモメの最大翼長での滑空速度はおよそ時速35km/時。何度か並んで飛んだことがある。翼を畳んで翼面加重を変えると速度コントロールはかなりの範囲まで自在になる。リチャード・バックのカモメ(ジョナサン)は、滑空というより“ダイブ(垂直降下)”の練習を重ねて、この世界で340km/時、別の世界で440km/時、更に瞬間移動の極意までマスターしてしまう。しかも、空間だけではなく時間移動まで可能なのだからまさに“何でもあり”の世界だが、空間と時間は「同じものを別の角度から見ているに過ぎない」という理論からすると、充分筋が通ったお話かもしれないと思ったりもする。
木曜は南方に近づく低気圧に吹き込む東風が7m前後。トップブローは10mを超えていただろう。遍路姿で荷台に一杯荷物を積んだおじさんお二人が、道端に座って休んでいるのに行き会った。向かい風が強くて大変なのだ。追い越しざまに「こんにちは!風・・強いですねー!」と大声で声をかけたらニコッと笑って挨拶を返してくれた。
海岸道路のカーブごとに幾つかある「鼻」の風上側でカモメがホバリングしていたので、写真に撮ってみた。デジタルズームを使ったが小さくて見えにくい。↓
カモメは内陸の鳥と違ってめったにサーマルを使うことは無いように見えるが、リッジソアリングは巧みだ。海岸リッジは大概道路に隣接しているため、車や人と干渉する危険が大きいからだろう、非常にシャープなS字旋回や8の字旋回をして見せてくれる。
カモメの最大翼長での滑空速度はおよそ時速35km/時。何度か並んで飛んだことがある。翼を畳んで翼面加重を変えると速度コントロールはかなりの範囲まで自在になる。リチャード・バックのカモメ(ジョナサン)は、滑空というより“ダイブ(垂直降下)”の練習を重ねて、この世界で340km/時、別の世界で440km/時、更に瞬間移動の極意までマスターしてしまう。しかも、空間だけではなく時間移動まで可能なのだからまさに“何でもあり”の世界だが、空間と時間は「同じものを別の角度から見ているに過ぎない」という理論からすると、充分筋が通ったお話かもしれないと思ったりもする。