庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

リリエンタール最後の飛行

2005-07-09 14:56:04 | 大空
時間を見つけて進めていた『リリエンタール最後の飛行』の素訳が完了した。

以下、著者:ロバート・ウッドの1896年の言葉を少し・・・。

「今日の自転車も、一人の人間の業績ではない。多くの人々の長年に渡るアイデアや実験の集積なのだ。それは飛行機械も同様に違いない。もし、このパイオニアの死が、この線に沿った他の人々の実験を妨げることがなければ、彼が残した幾多の業績は失われることなく、彼は空しく亡くなったということにはならないだろうし、是非そうあるべきだと私は思う。」

コメント
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