今日は午後の3時を挟んで1時間ほど街中を自転車でブラブラしてきた。目的が全くなかったわけではない。その匂いを嗅ぐと決まって田舎の昔の夏を思い出す“蚊取り線香”が切れたので、ホームセンターまで買出しに行っていたのだ。
しかし、大そうな目的もなく自転車でブラブラすることをャ^リングと言うのなら、まあそのようなもので、セミの声が賑やかなケヤキの枝ぶりを下からじっくり眺めたり、既に西に傾き始めた太陽の影をビルの下に選んで涼をとったりしながら、午後の街中をちょっと楽しんできた。

セミが賑やかなケヤキ
お堀の横の大通り
ところで、“ャ^リング”という言葉は、英語の”potter”から来ているということだ。「ぶらつく」という同義の米語は“putter”で、ゴルフのパターと同じ発音だ。
友人の英国人が、米語の発音は汚くて聞くに堪えない、と言っていたことがある。彼国の或る部分には、未だにアメリカはイギリスの子供である、みたいな気質が根強く残っているようなところがあり、19世紀末、自転車技術の一つの集大成として“セイフティバイク”が完成したのが彼国であったことなどを考えると、これを「自転車散歩」などと無理な日本語にするより“ャ^リング”で充分だと私も思う。
ただ、それはともかく、日本の戦後英語は基本的に米語式発音が主流のはずで、“ャ^リング”がどうして“パタリング”にならなかったのか・・・どうでも良いことだがちょっと気になる。
しかし、大そうな目的もなく自転車でブラブラすることをャ^リングと言うのなら、まあそのようなもので、セミの声が賑やかなケヤキの枝ぶりを下からじっくり眺めたり、既に西に傾き始めた太陽の影をビルの下に選んで涼をとったりしながら、午後の街中をちょっと楽しんできた。

セミが賑やかなケヤキ

お堀の横の大通り
ところで、“ャ^リング”という言葉は、英語の”potter”から来ているということだ。「ぶらつく」という同義の米語は“putter”で、ゴルフのパターと同じ発音だ。
友人の英国人が、米語の発音は汚くて聞くに堪えない、と言っていたことがある。彼国の或る部分には、未だにアメリカはイギリスの子供である、みたいな気質が根強く残っているようなところがあり、19世紀末、自転車技術の一つの集大成として“セイフティバイク”が完成したのが彼国であったことなどを考えると、これを「自転車散歩」などと無理な日本語にするより“ャ^リング”で充分だと私も思う。
ただ、それはともかく、日本の戦後英語は基本的に米語式発音が主流のはずで、“ャ^リング”がどうして“パタリング”にならなかったのか・・・どうでも良いことだがちょっと気になる。