(株)カプロラクタム-blog

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ヘチマ

2005年01月15日 | 重禾
冬になり、育てていたヘチマも枯れたので、その様子を観察する事にしました。

例えば、桜の木であれば春に花が咲き、夏に葉が茂り、秋には落ち始め、冬には蕾がつき始めると、1年を通じて様々な変化があるわけですね。
ヘチマも同様に、種の段階ではたったの1cmほどしかないのですが、双葉が出て、本葉が出て、夏にかけて一気に2m以上にまで成長します。その後、花が咲いて実が成り、だんだんと枯れていくのと同時に新たな種が育つわけです。こうして、1年間かけて植物の変化の様子を観察しながら、四季により繰り返される生命の営みを感じていくのです。

このヘチマという植物は、昔からヘチマ水やヘチマタワシなど、家庭の役に立つことで有名ですね。自分が子どもの頃は、学校で育てたヘチマからタワシを作り、よく体を洗ったものです。ちょっと痛いけど、何となく肌がツルツルになる感触を受けた覚えがあります。

そんな話をしつつ、「1つの実の中に、いくつぐらい種ができると思う?」と聞いてみました。
元は1個の種から育った実。それが、何と700個にもなるそうです。

それを聞いたある子の反応

「まるでパチンコの玉みたいだね!」


そうそう、1発が700個のパチンコ玉に・・・っておい!!