(株)カプロラクタム-blog

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ウナギ特売

2013年07月16日 | 時事
ウナギかば焼き、特売のナゾ 稚魚高騰中なのになぜ?
何か、最近のメディアってウナギ宣伝し過ぎ&食べ過ぎじゃないですか。

ここまで高騰してしまうと、逆にどう考えても巷ではウナギ余りなのではないかと思います。売れ残った分を川に逃がしてくれれば良いのですが、その場で捌く料理店ならまだしもスーパーなどではもう調理してしまったら廃棄するしかないですしね。なのでメディアを使って必死に購買意欲を煽ろうとしているような気がしてなりません。「このままだとウナギが絶滅する」とは報道しても、「だから今年は我慢しましょう」とコメントした人を見たことがありません。逆に今テレビで美味しそうに食べることで、ウナギに対する希少価値を高めているのではないかとさえ思ってしまいます。

以前にも書きましたが、1000円で買えたものが2000円になったら誰でも買い控えますし、稚魚不足はここ数年ずっと言われ続けているわけで、消費者の心理として「今年ぐらいは我慢しようかな。」と思っている人も多いのではないでしょうか。日本人が7割を消費し、さらにこの土用の時期に消費が集中するわけで、何かこの1回食べなければ一気に絶滅の危機を脱するような気さえしています。余計な煽りを入れて、本当にウナギが絶滅してしまったら、メディアは責任が取れるのでしょうか。

元々のウナギの旬は冬ですし、ここで林修先生が「今でなくてもいいでしょ。」とあの顔で言ってくれれば万事解決でしょうね(笑)