選手村で、視覚障がい者の選手と接触事故を起こした模様です。
報道によると、自動運転バス自体は横断歩道で一旦停止したそうですが、オペレーターが発進の操作をし、その直後にぶつかったのだとか。どうやらオペレーターの死角にいたらしいので、「防ぎきれなかった事故」だった模様です。事故にあった方は大会欠場を余儀なくされたようで、お気の毒としか言えません。
オペレーターの確認ミスだと片付けるのは容易ですけど、バスが単に信号を感知して止まったのか、それとも人を感知していたのかも気になりますね。もし後者なら、人がいて停まっていることをオペレーターに知らせる機能や、誤発信を防止する機能など、まだまだ改良の余地があることになります。いずれにせよ、もし公道デビューすることになれば、さらに予期せぬ飛び出しも増えることになるでしょう。責任の所在云々も大事ですけど、二重三重の安全策がとれているか、今回の事故でしっかり検証し改良していってもらいたいですね。