これ廃棄は当然のように思うのですけど・・・
刑事ドラマとかを見ていても、捜査資料ってこの時代はおそらくデータでなく紙ベースが基本なので、物理的にすごくかさばるものだと思います。他にも証拠品とかたくさんあるでしょうし、ある程度は見切りをつけて廃棄していかないとダメでしょう。決まりとしては、「少年が26歳に達するまで」ちなみに一般の軽微な犯罪だと3年ほど経過したら物理的に破棄されていくそうです。犯罪者もしっかり罪を悔い改めて前に進むため、いつまでも過去の記録が残っている状態は余りよろしくないと思っています。
ただ、一部の凶悪な事件であったり判決に疑念があったりするものは特別に残されることがあるそうですけど、それを言い出すと結局一事件ごとにどの程度まで残すかという議論が起こってしまいますからねえ。少年A(当時14)の事件はまざに自分も高1と年が近い時代に起きた衝撃的な事件でしたのでかなり影響を受けましたが、あれから30年なのです。完全に忘れることはなくとも、やはり犯人家族、被害者ご遺族共に前に進んでいかなければなりません。
いつまでも時が止まったようにほじくりだすマスコミは自分たちの過ちにいつ気づいて改めていくのでしょうか?