(株)カプロラクタム-blog

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前任校から

2005年04月07日 | Weblog
メールで奇妙な問い合わせがありました。

「昨年度に名札を注文した子が先生にお金を払ったと言っていますが、もらってますか?」
最初、意味がよく分かりませんでした。
確かにその子は名札を注文していました。でも、業者が終業式の後に持ってきたので、僕には渡すことができないため、ちゃんと残られる先生に「この名札を渡してください」と託してきたです。
メール内容が端的なので、様々なファクターを考えてみました。

ケース1:託した先生が渡すのを忘れている。
ケース2:託した先生が託されたこと自体を忘れている。
ケース3:メールしてきた先生が、託した先生の存在を把握していない。

と言うわけで、「名札は○○先生に渡しましたよ」と返信しました。
すると、その○○先生から電話がかかってきました。この時点で、ケース3はありえません。
「名札の注文したお金を先生に渡したってその子が言ってるんだけど」
「はい。で、名札は先生に渡しましたよね。」
「うん。それはちゃんと新しい学年の先生に渡したよ。」
???ケース1でも2でもない。では、何が問題なのだろう?

ケース4:新しい学年の先生が、その子に渡し忘れている。
ケース5:新しい学年の先生が、託された事実を把握していない。
ケース6:新しい学年の先生が、名札を紛失した。
ケース7:実はおつりが入っていたはずなのに、入っていない。
ケース8:実はお金が足りなくて追加金額を請求されたが、名札分のお金を入れたと相手が主張している。
ケース9:電話の先生が、僕をおとしいれようとしている。
ケース10:電話の先生が、お金と引き換えに品物を買ったという概念を忘れている。

最後の2つは冗談ですが、よく分からないまま順番に聞いてみました。
「その子にはもう名札を渡してあるのですか?」
「うん、で、そのお金を先生に渡したって言うんだけど・・・」
ケース4・5・6は消えました。
「その子はいくら入れたと言っているのですか?」
「250円(名札のお金ピッタリ)」
ケース7・8も違います。???もしや・・・
「僕は名札のお金が入った封筒をそのまま業者に渡したから、中身は見てませんよ。届いたのもそのまま先生に渡しましたので・・・」
これぐらい話すと、電話口のほうで何か相談をし始めました。
「分かった。先生は関係なかった。ゴメン」


ケース10だ!

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