餞別

前任校を出る際、多くの先生方から多大なる御餞別を頂きました。

一応「今までのお礼」として、転出者でお金を出し合いそれなりのものをお返ししていたのですが、その分を差し引いても有り余るほどの金額です。
もちろん、このような風習を受けるのは初めてであり、正直どうすれば良いか戸惑っていました。

ネットで調べてみると、「餞別のお返しは不要」だとか、「落ち着いてから近況報告と共に、その土地ゆかりの品を贈る」などと書いてありました。
しかしその土地と言われても、同じ県下ですので特に喜ばれるものも思いつきません。近況報告の葉書はＧ・Ｗ頃に全職員に出すつもりでいますが、かかる費用はたかが知れています。


そこで、こう考えることにしました。
「頂いた分は、自分を高める為に使おう」と。

と言うわけで、差し当たって今日は特殊の関係の本を５冊購入してきました。今までほとんど知らなかったので、これを機に色々学ぼうと思ったからです。これなら、食べ物や着る物に消えるよりも、より価値の高い使い方をしたような気になれます。
それに、たくさん勉強して、がんばっている姿を見せる事が、何よりのご恩返しになると。

しかし、最近の本って高いですね。文庫本ぐらいの大きさの本が１５００円とかしましたよ。
こりゃ何冊も買えないぞ・・・