(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

入院13日目 退院日

2022年03月16日 | 心境
人生初の入院生活もようやく終了です。

そもそも7日に手術のため4日に入院したのですが、土日の2日間は何もやることがなかったので、実質は11日間といったところでしょうか。手術日からは10日間なので、一番早い経過と言ってもよいでしょう。朝食から白米になり、100gでしたけど全量食べることができました。確か最初は160g(初日はとても足りませんでしたが)だったので、この差分のカロリーが分割食としておやつに取る感じになっているのでしょう。まだ空腹感が分からない状態は続いているので、この100gを目安に食べていくことにします。心配していた排便も朝食の後にちゃんと出ました。この日は帰ってから自宅でもう一度出てそれ以降も毎朝出ているので、単に旅行中は出なくなるあの現象だったのかもしれません(笑)最大の懸念であるお腹の傷も、朝の時点で液漏れが全くなかったのでまた絆創膏に戻ることができました。このまま一度も染みることなく、風呂で外して今に至ります。これで差しあたっての心配事は全て片付きました。

肝心の傷については、当然まだお腹は痛みます。腹腔鏡手術はおへそを中心に左右に5ヶ所傷が残り、そのラインがまるでベルトを巻かれているように引っ張られる感じがするので、食後は満腹感より圧迫感が勝る感じですね。このせいで腹筋に力が入れられず、トイレで苦しむわけです。それ以外にもたまに痛む症状はありますけど、これは徐々になくなっていくという話でした。
がんの進行状態(ステージ)はⅡBで、リンパ節に5このがん細胞がみつかったので今後は体力の回復を待って抗がん剤治療となる模様です。寛解状態であると確認できるには5年間の経過観察が必要なのだとか。まだまだ長い戦いになりそうです。
リハビリ室で体力測定し、体重は3kg減、筋肉量もある程度低下していますがそこまでではないという結果に。食事は体が慣れてこればもう少し食べられるようになるそうで、限界量を自分で確かめつつ体重と体力を戻すことが今後の課題になりますね。迎えに来た親と一緒に食事指導を受けて、とりあえず無事退院。歩いて自宅まで戻りました。次の通院は1ケ月後なので、まずは目先のことから、食事量のコントロールと体力の回復に努めたいと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿