たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

素敵な靴が履きたいな♪

2005年11月24日 09時31分16秒 | 観る
『イン・ハー・シューズ IN HER SHOES(劇場にて)



制作国:アメリカ(2005年)
監督:カーティス・ハンソン
脚本:スザンナ・グラント
原作:ジェニファー・ウェイナー
出演:キャメロン・ディアス(マギー)、トニ・コレット(ローズ)、
   シャーリー・マクレーン、マーク・フォイアスタイン

キャメロン・ディアスにとって、とても良い作品に出会ったな と感じる映画です。
ローズとマギーの姉妹、二人の父親と継母 そして 長年存在が知れなかった祖母のエラ...それぞれが コンプレックスを抱えていて とても痛みのある映画であるのに ウェットになりすぎないのは マイアミの明るい日差しのせいでしょうか。

物語は、フィラデルフィアを舞台にした前半と マイアミのリタイアメント・ハウスが舞台の後半とで ガラリと雰囲気が変わります。マギーの生き方も ローズの価値観も変わっていきます。そして、このリタイアメント・ハウスに登場する シルバーエイジのレディや紳士のみなさん☆ これが、なかなか いい味を出すんです♪
惜しいと思うのは、マギーの変化が 心境の変化ということだけではなく ひとりの人物の表裏一体な部分であるという点が あまり際だっていなかったこと。エラに言われて働き始める時も、すんなり馴染みすぎているのが ちょっと気にはなります。が、全体を通して それぞれの人物の関係性など 非常に良く描かれている良質の作品だと思います。世の中の様々な偏見に対して ちょっとしたメッセージを含んでいる作品の様にも思いました。

映像のダイナミックさで見せる作品ではないので、DVDでも充分楽しめるとは思いますが、特別大きな事件が起こるわけでもないだけに 人物の心理状態に集中できる劇場での鑑賞をお勧めします。女性映画としての印象が強い作品ですが、トンボさんの先のコメントにもあった様に 男性も楽しめる作品です。是非ぜひ パートナーとご一緒に♪



あの結婚式 いいなぁ...。お嬢は、白無垢を着たいらしいから、披露宴だけでも参考にしちゃおう!(私が決めることじゃないか...)
サイモン...いい人だなぁ...。あんな風に 美味しい物を食べに連れて行ってくれる人が 側にいたら いいなぁ  うちじゃぁ あり得ない...
あ! 割り箸は こすり合わせないでください
キャメロン・ディアス...足 長っ
やっぱり 自分の靴で 歩かなくちゃね。
みたいな みたいな...?

‘以心伝心’っていう意味ですって IN HER SHOES
コメント (16)
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