katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

建材展、カネキ製陶所ブ-ス施工1日目

2009-03-01 21:06:55 | 世界遺産をみんなでつくろ!
昼にビックサイトに着こう・・・の段取り。アトリエで荷物を積み、す-さんの家に
10時30分には到着するも、肝心な入場許可証を忘れる・・・

積み込みを手伝って、アトリエへ。今度は日高氏の自宅で集合となる。
15分位遅れるものの、俺が到着と同時に今度は出発。

ビックサイトに到着するも、駐車場がごったがい・・・これも致し方なし。
常務に連絡して俺が位置を確認しに行っている間に2人は駐車場探し。

昼前には現地に入る。回りのタイルブ-スの施工の順調さが目立つ。
それもそのはず、前日からやっているらし

前回のジャパン・ホ-ム・ビルディングショ-の時より、各ブ-スの力の入れ具合が
違う事が目に見えて判る。

さてさて、遅れを取り戻したいね・・・それがとてもついていて下地が完了していた。
大工さんはいない。これなら条件は良い。

所が、また忘れ物。作品の上に付くア-ルに作ったタイルの部品と丸ノコ・・・
全くす-さんと2人で確認したのにまぬけさ100パ-セント。

そこです-さんが取りに行く事になる。この時点で何が起こるか?
もし俺が取りに戻るのなら、みんなが食事をしている間に取って来る。

しかし、す-さんが行くのなら、その間、荷物運びをしていれば良い・・・
そこで3人で食事となるのだけれど、食事を終えると2人共、俺に取りに行けと言う・・・

はぁ?ならとっくに行ってるだろっ?3人で食事をするってのん気な事してる間に。
こう言うのが嫌なのね。1つ失態したのなら、取り返す・・・こう言うのが無いのが。

取りに帰る道中は心中穏やかでは無い状態・・・ここを何とか平常心に戻さねばならない
ここは、大工さんが終わっていた・・・それがついていたって事を使って、チャラ・・

と振り出しに戻ったと思うしか無い・・・と。折り返すとす-さんが若い衆を手配していて、荷運びをさせていた。この時点ですべてがチャラになった。

これも実は苦手。3人でやる。2日間で施工。こう言う最初に立てた予定が崩れたのに、
フォロ-が自分達でやるのでは無く、力づくで帳尻を合わせる・・・

色々な工夫で取り戻そうと思って考えた事がいとも簡単な手で解決される・・・
まっそれもそれ・・・まずは俺のエゴより終わる事が大事。

気取った考えにも聞こえるからね。それと金が無いから工夫をしているだけで、
力と金のある人はそれを使えばそれも良い。ここは素直に有難いと考えるのがベスト。

お陰ですべてが元に戻った。所が俺の現場の寸法の勘違いで予定より小さい。それと
カネキさんが用意してくれた看板の寸法も若干変わっていた事で、図面を大きく変更。

これも別に問題無し。俺はあくまで企画を立てたモノが遂行されるのがベストで、
設計屋では無い。ここもエゴなどどうでも良い。

あくまで終わるにこだわる。ぶっちゃけちゃえば、この壁は俺に取っては遊びに過ぎない
見せ場は床であり、こんな壁は観れば職人なら誰でも真似出来るもの。

そんな所は雰囲気さえ整えばそれで良い。あくまで床にこだわったからこそ、仕込みに
時間を掛けた訳で。

この画像はそんな中、俺が到着したばかりの映像・・・3時ちょい前。
タイルはまだ1枚も張られていない・・・・

それがすべて整った状況になって、事務的に遂行する・・・ただの流れ作業になった瞬間
どうなるか?まぁ観て貰おう。


何しろ6時がラストとなると急ピッチとなる訳で。

これが楽しい訳が無い。そもそもこれは俺の持論。作業って言うのは代わりはいくらでも
いて、誰がやっても変わらないモノを言う。

仕事とは?そいつにしか出来ないモノの事を言う。しかも能率、効率上げるには、
分業が一番良い。日高氏がボンドを塗り、俺がポイントのタイルを張り、す-さんが

残りを張って行く。こんなやり方をすれば、9mが6時前に終わってしまう・・・・
かなり強引なやり方だ・・・奴らの終わらせる・・・は尋常じゃない。

日高氏は店舗仕事、す-さんはモデルル-ムが多い。2人共、終わらせるは慣れている。
俺は現場の本工事専門。マンションにせよ、一軒家にせよ、いつも通りにやる・・・

今のモザイクにしても、時間の掛け方があまりにも違い過ぎる。
のん気なやり方では終わらない・・・ここは2人について行き終わらせる。

その後、明日の打ち合わせをして、外に煙草を吸いに行くと、別ブ-スのタイル屋さんと
出くわす。その人達はタイル関係ブ-スでは無い場所で張っていた人達だが、

どうやら、日高氏がすでにお話したらしく仲良く話していた・・・・

終わったの?と聞かれたのでひとまず今日の分は・・・・と言うとその人達は3人で、
今日中で終わるかな?・・・・と言っている。

そりゃそうだわなっ・・・こんな戦場みたいな場所の仕事は慣れていないと、通常の施工
のやり方では、のん気に見えてしまう・・・

タイルを張れます、職人です・・・では全く使えない・・・と言っても過言では無い。
しかも時間内で終えないと、残業は別途料金が掛かると言う。

安全、安全って遂行するには、余りあって良い状況にしないと、とても厳しい。

まっ余談だけれど、よくよく聞くとその人達は昨日仕事の依頼が来たらしい・・・・
その時点で職人に逃げられたからとか、何らかのトラブルに巻き込まれている感がある。

かなりの無理仕事を受けたな・・・って。しかもこう言う大道具仕事みたいなのは、
やり慣れていないらしい・・・・きついわなっ・・・

更によくよく聞くと、江戸川から来たって・・・俺達の地元じゃん・・・
へぇ、まだ知らないタイル屋さんっているんだ・・・・3人もいて誰一人として、

知らないとはねぇ・・・世間は広いわ。普通材料屋さんがかぶっているんだけれど。

その足で地元のホ-ムセンタ-に日高氏と行き、送ってからアトリエへ。
明日はいよいよ作品達の出番。

献花台とは名ばかりの喧嘩台持って・・・いよいよラスト・・・
心はらはら 舞う夢芝居・・・恋はいつでも初舞台・・・・
稽古不足を幕は待たない・・・恋はいつでも初舞台。って言ってたな梅沢登美男さん・・


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