katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室

2022-01-08 08:43:38 | モザイクタイル教室

今日は午後からキウイ教室。とは言っても、昨日の大雪・・・それなら無理して出勤せずに、教室に合わせて出勤にして・・・そんなこんなのお教室。暮れにティーアートさんに足らなくなったタイルも注文してあったんで、また大作に戻ったのね。

でもまた始まれば地味に同じ事の繰り返し。そんな中、大家さんが見に来て、あっもう終わりそうじゃん・・・なんて声が掛かるも、ここに来て数年経つが、まさかこんなに掛かるものとは思っていなかったので、顔見知りになってからは、

何度も茶化されてたのね。一生終わらないんじゃ無いのぉ・・・なんてね。ただね、普通にモザイクの作品って感じだったり、主婦の人の趣味って作品か?って言うと、ここの教室の人達の作品ってかなり内容の濃い事やっていると思うのね。

まぁ見慣れればそれが普通に見えるから、そうそう感じはしないとは思うけどね。ただ自分の生徒さんだから・・・って意味では無く、いつか評価がもっと判りやすくキチンとしたものになる・・・と思っているんだけれどね。

更にそんな中、先日の小学校のみんなで作る卒業制作の候補の日程とモチーフの連絡が来て・・・日程は調整なんだけれど、モチーフはアイビーに決まったのね。こうなると、話が進んで行くのね。簡単な話でまず趣旨に戻ると、単なる卒業

制作では無くて、コロナでイベントとかが無くなり、何か楽しい思い出に・・・って言う、楽しみって色を出さないとならないのと、伝統や歴史なんて事も踏まえた完成度なんて言うのも加味しないとならず・・・。まぁ簡単な話で、

例えば時期で話せば、お年玉とかプレゼント・・・使う子供側なら、自分の好きなモノに使いたいとなると、それがゲームだったりすると、親サイドからすれば、時にはえっ・・・って思うかも知れないし、それを親のお金なら許すけど、

何も入学祝いのお金をゲームにしなくても・・・とかになると、ちょっと格式が上がったお金の内容になると、クリスマスや誕生日とは訳が違って来たりもする。こんな両者の思惑があったりするもので・・・。つまり今回の場合、楽しませたい・・・

って親御さんの意向があっても、その時楽しみたい側と、残される側の学校となると、OB、OGなんかもいらっしゃるし、伝統や歴史があればあるほど、毎年消えて行く展示物とは訳が違うもので・・・。そんな違い通りだと、文房具なんて無難な感じになる。

ただ余り無難になり過ぎると、楽しみ部分が薄くなればなるほど、本末転倒になり、本来の趣旨の楽しませたいから大きく外れる事になる。そうね、学校の比喩なら、真面目かっ側なら、算数とか国語な感じ。でも楽しむ側なら、音楽、体育

・・・時には給食とかクラブ活動なんて違いになるだろうね。そんな事を踏まえると、校章があってアイビーをみんなで作る・・完全に真面目か・・・側になっている。確かにみんなで・・・って部分はあるものの、楽しみって点は薄くなったのね。

要するにこのままじゃ、図書館のように静寂みたいだったり、授業みたいな感じになる。そうね、例えば世の中で人気の浦安のでっかいネズミの夢の国・・・例えばあそこのパレードを無くして見よう。どんな感じ?華やかさに欠けるね。

じゃご案内やめて見よう。どんな感じ?単なるご案内じゃ無いでしょ?あそこのは。いらっしゃいませ・・・と低いトーンでご案内して説明を淡々と・・・では無く、はぁぁぁぁい、みなさん、こんにちはぁぁぁぁ・・・まるで錦鯉の長谷川さんかっ。

って位、大きな声で、若手の芸人かっ・・・って感じなる。でもそれが華やかさにも繋がるし、例えばマグロの解体ショーに、世界で一番の板前さん連れて来ても、いくらさばくのが上手くても、ちぃぃとも楽しく無いのね。

例えばさかなクン。知識が豊富で学者なのに、ギョギョに帽子・・・楽しくちゃんとなのね。本来趣旨としては、これがベストなのね。所が例えば普通って言うと、学校だから・・・と、同じ大きさのプレートで、同じものを作ったり、

子供の絵だったり、普通って言うのは、誰もが考えるもので、普通とは世の中にもうそのスタイルがあるのね。つまりちゃんとそれに沿っていれば、誰が関わっても同じなのね。つまりそれが示すものはデザイン性になったりする。

でも普通のモザイクって言うのは、絵が用意されていて、それをタイルで再現する・・・でもそれでは作家としての携わりでは無く、業者としての関わり方になるのね。だから、そう考えるといかにkatsuがkatsuらしく請け負うか?になる。

こう言うと誤解されるのは、俺ファーストに聞こえるんだけれど、そうじゃ無くて、子供達が楽しんで、結果がハイグレード・・・こうなればやった人達は楽しみ、置いて行かれる側は素敵・・・そう言う折り合いになる。

そうね、だから仕込みは厳しく、当日はどの位ふざけられるか?何処まで長谷川さんになれるか?だから、ただの出張教室をやるつもりは無いし、そこでふざける分、緊張と緩和のバランス的には、いかに仕込みの緊張部分を整えるか?になる。

ただ内容的には、校章とアイビーでは、緩和部分が1つも無い。ただそれについては、この場合の緩和とは何か?って言うのは、晩にかぐやと話をして良いのかも・・・となったんで、そっちは何とかなりそうなのね。となると、後はアイビー

の配置。何しろ当日まともに普通にやる気は無いんで、いかに仕込みをキチンとした緊張部分の下地制作が出来るか?であって、これさえ上手く行けば、思惑通りになるはずなのね・・・。

何しろ思惑通りになれば・・・楽しんでハイグレードになるはずなのね・・・。


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