今年、3月27日朝、関西空港内書店で購入。飛行機の中で、またはホテルでと旅先で軽く読めるエッセイ。一つ前の「それでも・・・」を分かりやすく噛み砕いたような内容。
この人も若くしてフランスへ行き、20年住んでから帰国。フランスと日本を比較しながら、どうしたらよりよく生きられるかを考えるエッセィを多数発表。
フランスへの基礎知識がなくてもよく分かるし、読みやすかった。読みやすかったけど、この本でもフランス人のしたたかさ、芸術と食文化の豊かさなどなど、著者のフランスへの愛が全編にあふれていて、興味ない人でもそんないいところならパリへ行ってみようじゃないのと思わせられる一冊。
少し長く滞在するならホテルではなく、アバルトマンを借り、地図を買って、住むように旅をするのがお勧めだそうで。言葉は五つ、ボンジュール、メルシィ、パルドン、ウィイ、ア・ボンだけでいいそうで。うんうん、何かか簡単そう。
乗り継ぎ大変なので一番安い時期の直行便のチケットを買い、(この間見たら片道35,000円があった。本当かと目を疑った。)パスポート見せて入国、電車に乗ってパリ市内まで。うんうん、三男のところへ行くより乗換回数少ないかも。行けそうな気がする。望みは強く思うと叶うそうで。
今年はもうさすがに行かないけど、いつかと言うことで、楽しみを先にたくさん作っておこう。
結婚しててもボーイフレンドを持つのも勧めている。日本ではまだまだその段階ではないでしょう。仕事以外の話のできる男性はあまりいないし、私たちの歳だとボーイフレンドにヤラシイことはされなくても、介護を期待されても困る。まだまだ家族中心の日本では婚外の異性付き合いはうまく浮遊して続けるのは無理。均衡を崩していろんなものを破壊するだけ。無理と言うものです。