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6/11 午後からコンクへ、そしてまたアルビに戻る

2014-06-22 | 初夏のフランス南西部

コンクへ行きます。いいお天気です。前日の寝不足でバスの中で熟睡。気が付くとシートベルトがきつくて気分悪くなってます。

コンクは中世の巡礼街道の通る村。昔の建物がそのまま残っています。二つの塔を持つ大きな建物が、世界遺産サント・フォア教会です。

谷あいの村を村はずれの高台から見下ろします。

菩提樹たくさん。

村の説明版。

涼しい木陰をバスまで戻ります。

再びバスで移動、村へ入ってきました。

少し歩きます。

薄い石で屋根を葺いています。

バラの絡む建物

すぐ近くに山があります。

サント・フォア教会。

ロマネスク様式の古い教会。入り口の上には最後の審判のレリーフが。12世紀の製作。昔の字の読めない人のために、キリスト教の教えを分かりやすく顕しています。

右半分は人間の犯したいろいろな罪を顕しています。素朴な造形にはユーモアがあります。

教会前の広場。広場に面したレストランで昼御飯です。暑いけれどエアコンなし。窓から涼しい風が入ります。

砂肝のサラダ、七面鳥だったかほろほろ鳥だったかのもも肉、チョコレート系統のデザート。この私としたことが気分悪くてどれも一口ずつしか食べませんでした。

それにしても・・・暑いです。

古い建物いろいろ。暑いです。

教会の中は涼しい。ステンドグラスは20世紀前半に入れ替えられたシンプルなもの。

教会の庭。改めて山中の村だと気が付きます。

絵葉書各種

ホタテ貝はこの土地のシンボルで、巡礼者の目印。

この日もリュックの後ろにホタテ貝の殻を付けて歩く人を見ました。はるばるとピレネーを超え、スペインの整地まで巡礼に行った人の家はホタテの目印を付け、巡礼者を泊めたり接待したりします。

村の建物

一階は何かの店。でもこの暑さでひっそり。たぶん夕方から賑わうことでしょう。

村の道は狭くて急。花は壁にそって咲かせます。

手すりと壁が一体化した家。たぶんあとから部屋を広げたのでは?

さらに上がります。

小さな窓

バラと建物

教会へと降りる道

どこからでも見える教会の塔

向こうには山

ひっそりとした村。

暑いです、、、

村はずれの革細工の店。ホタテガイのペンダント。

観光客ばかりが歩いています。

同じく村はずれのキリストの像。

 

 


 

再びアルビに戻り夕食です。

普段は清涼飲料水など買うことはないのですが、あまりの暑さに。

午後8時ころ、まだ宵の口という感じ。中庭で食事。蚊も居なくて快適。

美食家ロートレックにちなんだメニューだそうです。

暑くて長い観光一日目が終わりました。今夜はアルビにもう一泊して、明日はフランス人が一番好きな「フランスの美しき村」サン・シルク・ラポピーへ向かいます。

 

コメント (4)
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