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オーバーショット完成

2019-06-19 | 機織り

出来ました。

外しました。タペストリー用に縁は平織で。

柄の部分は約90cm、整経長は170cm、掛幅は40cm、70/10cmの筬で2本取りで通す。

糸は木綿、16番手2本撚り。楽天内、小糸屋さんで。発色よくて使いやすいけど、やや撚りが甘く経糸が何回か切れた。これは糸をくくった後、早々と綾棒を外して、適当に綜絖に通したので、糸の一部に無理な力がかかったためと思います。

糸が特に悪いわけではなく、私のミス。

この本の

このページ。

三枚目ですが、柄の配列にまだ工夫が要りそう。

展示会場ではやっぱり地味かも。


では通し方と織り方です。何かの参考にしていただければ幸いです。

このタイアップのこの呼び方で。

私の癖で、真ん中だけ1~4の番号、両端は右左と言います。

通し方

右←4241(2回繰り返す) 3231(5回繰り返す) 4241(5回繰り返す) 3231(2回繰り返す)→左

両端の2回繰り返す部分は紺、または赤の糸で、中の3231と4241は白にしました。

糸は56本で1模様。2本取りなら112本で1模様なので、56または112の倍数で整経しますが、端は補強のため左端4241の1回分と右端3231の1回分だけ3本取りとしました。

踏み方

タービー(平織)は上のタイアップ図では1と2です。柄は右、3、4、左で踏みます。

柄の間に一回ずつタービー(平織)を入れますが、踏み方では省略します。

下から上へ

①右44右右44右右4で1模様です。

②続いて左33左左33左左3と踏みます。

①と②を繰り返します。タービーは次の柄へ行く前に糸を替えます。

タービーは糸1本、模様は糸3本で織りました。3本をまとめて小管に巻きます。

タービーと模様の組み合わせは、紺と白、白と紺、白と白、紺と紺とかえていきます。

それぞれで色の濃さが少しずつ違うのが、この織り方の面白いところと思います。

次は薄い色から濃い色まで自然なグラデーションにしたいと思いますが、これまたいつのことやら。

きょうは取りあえず織ってホッとしています。

始めたのは4/16で4月中に織り機に糸掛けたのかな。5月は遊びまくりで放置、6/3再開、織り機に座ったのは合計4日くらいで、何とか出来ました。

って、こんな記事、需要があるんかいな。あるかどうかわからないけど、たぶん全然ない!!きっぱり 

けど、自分のメモ代わりに。


本日の感想

先日の事件、NHKニュースで犯人が精神障害(碍)者の手帳持っているとの報道に、香山リカさんが反論していた。犯罪率はむしろ低いと。そうなんですね。ニュースの言い方だと、見るほうもついそれが原因と思いがち。こういうことは慎重に報道したほうがいいのではないでしょうか。

いずれにせよ犯行の動機が解明され、二度とこんな事件が起きないように対策をしていただきたいもの。

そして、お怪我をされた若い警官の方の、一日も早い快復をお祈りしています。

 

 

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