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「京都の平熱 哲学者の都市案内」 鷲田清一

2019-10-23 | 読書

講談社学術文庫。久しぶりにジュンク堂で正価で買う。文庫本なのに千円以上。びっくり。

消費税も10%になったし、ひとつpay payでもと思ったけど、手順書いたパンフ見ても、意味がつかめない。

この年で、コンビニでスマホかざして決済していたらかっこいいかなと思うけど、誰か若い人に教えてもらわないとできそうにない。

昔から、人並みに近いくらいは学力あると自負していたのに、完全に昔人間。でもキャッシュレスは世界の趨勢、普通にカード払いではいけないのかしら。楽天カードは楽天市場内では割引があるようです。と言っても、たまったポイントでコーヒーやお茶買うくらいだし。。。。

Pay Payをカードに関連付けるにあたり、特典いろいろ提供してカート会社が競争しているのかしら。ようわからんけど。

昨日のエントリー、下書きに移しました。また公開するときもあろうかと思いますが、そのときはよろしく。


本の感想でした。

朝日新聞一面左下、折々の言葉というコラムを担当している哲学者。京都に生まれ、京都に育ち、京都大学を出て、研究者の道を進み、最後は阪大学長になった方。

博覧強記、歴史から、街の店の案内から、京都人の気配りや付き合い方など、過不足なく、かつ深く、市バス206番線に沿って丁寧に案内している。

京都の本はいろいろあるけれど、これは京都の見方が面白く、少しずつ味わって読みました。


昨日は友人夫婦と遠出のドライブ、秋の湿原と草原歩きをしていました。いつも行く野菜直売所も、テラスの気持ちいい森の中のカフェも、土日でないので閉店。残念。従って、テレビは全然見ていません。

昔の、平安時代の、中世の、近世の代替わりの儀式ってどんなんだったのでしょう。きっとシンプルでひっそりと。

いろいろな矛盾が儀式に象徴的に表れている。それは国民主権と天皇制にどう折り合いをつけるかという苦肉の策。

日本人には宗教心がないとよく言われます。現生利益願うのではなく、人知を超えたものを感じ、謙虚になって自分を見直す態度のことかな。(私にも大いに欠乏している)

だから何か権威が必要なのかなとも思いました。

でもそれを生身の人間が務めるのですから、私のような立場の人間から見ると、痛々しい。ましてや結婚に置いてや。よそのお宅のお嬢様の結婚、部外者の私は黙っているだけです。

コメント
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