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9/1 六甲ガーデンテラスと摩耶山天上寺

2019-10-03 | 旅行

さて、一人で旅行していて、お昼ご飯がちと困ります。

この日はおにぎり買って、ロープウェー待つ間に食べた気がする。

一か月前、もう完璧に忘れています。そうそう、そうだった。お茶は自前で家から持参。いつもこんな感じです。

観光地で一人の客は嫌われる。何度か嫌な思いして、それからはなるだけ店に入らない私は安上がりな女。

一人旅の食事問題、みなさんどうクリアされているのでしょうか。


バスで六甲ガーデンテラスに。

洋風建物

晴れていれば和歌山まで見えるという展望台。

イングリッシュガーデン。

15年くらい前、初めて一人で来て感激したんだった。

そのあと一人でイギリスへ行ったんだった。私のヨーロッパ好きの原点と言うことになるのでしょうか。

多肉植物

色鮮やか

木立の中のショップ


再びバスで引き返し、摩耶山方面に乗り換える待ち時間でこちらへ。

ガイドボランティアの方が待機、植物の説明もあるようですが、先を急ぐので、裏山へ上がっただけ。

たしかこの付近が最高地点らしい。

神戸市内が見えています。

続いてこちらのお寺へ。

人は少なめ。

立派な本堂。中はミニ88か所巡りとか、きれいな仏像とか、いろいろありました。

またバスで今度は摩耶ビューラインと言うロープウェー、途中で乗り換えてケーブルカーで行くはずが、バス降りようとしたら、一日フリーパスの乗車券が見当たりません。

慌ててどこかへ突っ込んで見当たらないのです。その区間だけ乗車賃払えばいいのですが、レシート見せて、失くしたと言ったら下ろしてもらえました。

接続するロープウェーにも乗れないので、荷物ひっくり返して探したらありました。ここで一便の遅れ。

乗車券など大切なものは入れる場所、あちこち変えないことですね。反省。

あの山でケーブルカーに乗り換えます。

こちらは初めて乗りました。

降りたところから新神戸経由、三宮行のバスに乗り、新神戸で下車。

ここから新神戸駅見たのは初めて。なるほど、本当に山のすぐ麓に。

川は生田川。水量少なめ。でも大雨の時には一気に流れそう。

このあと三宮へ行き食事して、引き返します。夫は南京街で食事したそうで。

無事にのぞみにも乗れ、あとは帰るばかり。

以上、激安神戸旅でした。

神戸は三男が京都にいるころ、何度も行ったので、新しく行く場所が思いつかなかった。

おしゃれな雑貨もおいしい食事も、心ときめかず。何年か会わない友人と連絡とるのも億劫で、歩くだけの旅になりました。

うーーーん、二万歩くらいは歩いたかも。

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人の愚痴が聞ける人間になりたいけど

2019-10-03 | 随想

時々お邪魔するブログに、「愚痴は言っていいんですよ」という記事があった。

目からうろこの落ちまくり。私は常々、解決のつかない愚痴を垂れ流す人間には、なるだけなりたくないと思っていたので。

文意は小さな愚痴を小出しにして、大きく不満をため込まないようにしようというもの。

うん、それならわかる。

そして、私自身がそういう話を黙って聞いて、共感できるところはそう伝えて、相手の心が軽くなるお手伝いができればなおいいでしょう。

小出しの愚痴を黙って聞いてくれる人、そしてこちらも抵抗なく相手の話を聞ける。となると、(相続などで)利害関係のない遠縁の人とか、昔から知っている境遇のあまり違わない友達となるのでしょうか。

先日一緒に旅行した人は、お互いその任にはうってつけ。というか、彼女も私も、それがしたいために旅行している感じ。

彼女の姑様は10年以上前に亡くなったけど、なかなか強烈な姑様だったようで。嫁はうまく使ってこその姑、嫁を遊ばせておくのは姑の恥という人だったらしい。

驚くのは、遊ぶのには仕事に行くのも含まれていること。仕事に行って自分の自由にできるお金を儲けるのも遊びのうちという人だったそうで、あとは推して知るべし。

入院したらナースコールのボタンを5分おきにならして、あれこれ訴えてとうとう病院追い出されたとか。

同じ話を何度もするのは、話しても話しても気が済まないからでしょう。

で、そういう姑様に限って、たいして寝込みもせずあっけなくfade outされたそうで。

「だから私は姑さんのオシメなんて替えてない」と言うので「それはまた何と嫁孝行、息子孝行のお義母さんだこと」とほめて差し上げた。

本人はその苦労していないので、自分の幸運を喜ぶでもない。まあ、しなくて済む苦労なら、それでいいんじゃないでしょうか。


 うちの姑様は今年の秋で、オシメ歴4年になる。業界にだいぶ貢献している。

2015年、手首骨折して入院、入院してすぐ看護師さんから勧められると憤然と断り、結果、間に合わないこと再々。新築10日もしない新しい病棟の、差額ベッド代払う個室の最初の患者。やれやれ。汚した下着はその都度私が持ち帰って洗いました。

これもこの世の行きがかり。誰からも礼とねぎらいの一言も言われなくても、放っておけないので私がする。これからもこういうことはあると思うけど、そういう場合はもう腹をくくる。

それで、私は初めて、家でも同じ状態だったことを知るわけです。そういえばと、思い当たることもそれまでにありました。まだ頭はしっかりしていたので、そこまで気が付かなかった私の落ち度でもありますが、それまでも姑様の衰えたことを指摘すると夫が怒るので、なるだけ見ないように、考えないようにしていたのです。

でももうそうも言っておれません。退院後、オシメにしたらと夫と義妹に言ったら、本人のプライドがどうのこうのと夫は抵抗しましたが、近所のホームセンターへ義妹が買いに行ってくれました。よかった。よかった。

オシメはねえ・・・燃えるゴミの日まで家で保管。これから経験する方、よほどきちんと包んでおかないと匂います。先輩から涙の忠告。

我家は夫が替えていたので、匂いのこと、きつく言えなかったし、保管のことも口出しすると機嫌悪いので、私が我慢していました。消臭剤を使ったら臭いとまた激怒されるし、もうお、どうしたらいいのよ。

子供って、元々、親の出す匂いは気にならないのかも。

時々行く姑様の施設、そういう匂いが全くしないので、さすがプロの仕事と感謝しています。そしてあれだけ頑固にこびりついていた匂いも、なるだけ開け放すようにしていたら、今は消えました。よかった、よかった。


で、しみじみ思うのは人生で体験することは何一つ無駄がないということ。

いやそうではなくて、どんな体験でもそれを次に生かすかどうかは自分次第だということ。

ささやかな介護の経験は、自分のこれからを考えるのにとても参考になったということ。ですか。。。。

おやまあ、ここでこんなに愚痴を書いてしまって。でもだいぶ心が晴れました。

もう一つ解せないのは、私の生んだ息子が国立大学の医学部に現役合格しても、おめでとうの一言も、祝い金の一円もなかったこと。

お金はともかく、おめでとうなんて、言うのに5秒もかからない。何で機嫌が悪かったのか謎。

私なら、孫がいい学校に入れたら、一緒に喜ぶけどね。

まあ、人のすることは謎だらけ。考えても分からないので気にしない。自分は同じことしないと決めるだけかな。

 

 

 

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