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大学で撚糸をした

2024-10-11 | 機織り
撚糸とは細い糸を撚り合わせて太くすることです。

 
フックに糸を掛けます。1本の糸を2往復します。
 
 
向こうは2本糸が通っています。
 
それぞれに撚り合わせた糸を1本にまとめ、逆の方向に撚りを掛けます。
 
これで太さが4倍の糸ができます。便利です。
 
家でするなら…と考えて、野菜の水切り籠の回転する蓋なら使えるかなと思い当たりました。今度やってみます。
 
織りの道具は高い。何でも自分で工夫。
 
後期は速く織れることを期待しています。
 
織り機からほどいてみました。助教と非常勤講師の二人に見ていただきました。
画像省略。フォルダにはあるけど、とても人さまに見せられるような出来栄えではありません。悲。
 
教授は今は空席です。それで二人とも忙しそうです。
 
4月ころ、助教の先生が、紗の生地を着物に仕立てる業者を探していたので、知り合いに聞いた店を紹介していました。
学生の無理な注文にも対応してくれるそうで、この私もお役に立てて何よりでした。

 
昼休みに資料館の展示を見ました。
よくいろいろなものを展示しています。
学生とは言え、プロの卵、アマチュアの絵とのレベルの差は歴然。
粗削りなのは若さゆえ。passionを内包しつつ、洗練していくことと思います。
久しぶりにいい絵を見て、久しぶりに感動した。
 
山の中の大学は少しずつ秋色のいい季節。秋が深まり寒くなった年明けには一年間の勉強も終了です。それに向けて、あと数か月、頑張りましょう。

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