広島に夏を告げる稲荷とうかさん、広島ではこの日から浴衣を着ます。写真は去年ですが、稲荷山円隆寺の名物の提灯。この下をくぐってお参りします。やれやれできた、と見上げているところでしょうか。
18歳で広島へ来て、ちょうど今頃、夜、友達とだったか、一人でだったか、学校前の喫茶店に入るとお客さんみんなが浴衣着ているのでびっくりしたことが。
わが実家地方ではお盆の墓参りに浴衣着るけど、それまでは着ないので。
きょうは二週間ぶりの織りの教室。長く休んでいた人も来て賑やかにお稽古しました。筬に通しているのが間違っていて、直したりするうちにきょうは終了。孫が来ることになっていたけど、明日に変更。グスン。明日は私が不在なので、すぐ帰るかも。
「来週は休みます」と、先生に言うと皆さんに「どこへ行くん?」と聞かれるのは当然の流れ。本当のことを言うと、何言われるか分からないので、とりあえず、「山の方へ」と答えておく。
「富士山?」
「いえ、あそこは7月1日が山開きだから」
「梅雨だから気を付けてね。まあ雨の降らないところへ行くんでしょうが」
「ガイドが居るから大丈夫と思う」
「北海道でガイドも遭難したしね」という流れに。そう、北海道に緯度のよく似たフランス南西部の山です。
「帰ってきたら話ます」と言ってきたけど、絵付けの先生には言ってあるので、そして私が誘った人が絵付けにも行っているのでばれるのは時間の問題。
絵付けのお友達も近々海外旅行に行くとのことで、「いいわね、毎年行くなんて」と話していた。じゃ私なんか何言われるか。
はい、これは憲法草案と関係がありまして、2月頃、同居人とケンカ、講和の条件に「**家(我が家)の憲法を書いて」と言ったところ「書かん」と言うので、「あっそっ、じゃ旅行に行っていいんだね」、相手無言と言うことで、偶然行くことになったのでございます。ものの弾みと言うやつでございます。
たまたまパンフによさそうなのがあったので深く考えずに。本当は24日発の予定だったけど、10日が1万円安いので。ってこの話、前も書きましたっけ???
最近とみに老化が進み、本日は教室から帰った後、先生に「財布忘れた!!」と電話して、探してもらい、結局家にあったという迷惑千万な展開。ああ、認知症へまっしぐらかも。
遠くの旅行も今のうちですね。と理屈はどんなところにもくっつきます。