葉室麟の歴史小説、最近ちょこちょこ読むようになった。
今、中高年に人気のある作家でもあります。
物語は立花宗茂はもとは大友家の家臣であったが、島津との戦いの素晴らしさを秀吉から その剛勇は鎮西一!と
評価され、柳川十三万石の大名になった。
しかし関ヶ原の戦いに西軍に加担したため、浪人になる・・・
しかし十数年後、その武勇は家康にも評価され 唯一元の知行地にもどされた大名
その波乱にみちた宗茂の半生を描いてる・・
最近は九州が熱い、官兵衛のおかげなのか歴史の中で九州が結構人気のようだ・・
戦国時代の九州はあまりクローズアップされなかった。
戦国・・・
信長 家康 信玄 謙信 毛利 ・・・
九州では以前、王の晩歌 遠藤周作作の大友宗麟の小説はあったがあまりない。
葉室麟の小説もおもしろいけれど
自分はやはり。。。藤沢周平が一番、山本周五郎、池波正太郎・・・
ほんとに思うのは、しょうむない自己啓発の本、気持ち悪いぐらい出版されている、ほんとに気持ち悪い
成功する・・・とか できる人の・・・ とかタイトルだけみててもアホまるだし
こんな本読んで成功するならみんな成功してるて・・
というか成功て何?成功の定義がわからないね?
そんなくそみたいな本を読むなら藤沢周平 山本周五郎の本を読んだ方が人間的にもいいと思う。
とくに会社の管理職は自己啓発の本読んで部下にひけらかすよなアホなことをせずに
もっと人間として奥が深くなるよう、歴史小説を読めといいたいね。