現在ロードショー公開中 映画の原作
社会派ミステリー、かなりの社会派
一貫してつらぬいてるのは弱者へのまなざしと強者の冷血さ
大きな問題としてるのが生活保護の実態、安倍政権下で生活保護の削減を進め、一部で報道された
芸能人の親の生活保護の不正受給問題をフックにして自民党が不正受給撲滅キャンペーンとして
生活保護バッシング活動をしていた、特に印象にあるのが片山さつきが先頭をきつていた
やつらには食べていけない生活に困ってる人の気持ちや、実態がわからない、特に自民党の二世
三世議員なんぞ ぼんぼんで育ったやつらにわかるはずがない たぶん自分でスーパーで買い物
したこともないだろう・・・そんな冷血な政治家の顔色をうかがい忖度し現場で生活保護のしめつけ
が行われていた、これでどれだけの人が亡くなったろうか?生活保護は国民の権利で憲法に定められている
生存権 基本的人権であるし、生活保護をごちゃごちゃいうやつは憲法を読めぼけ!
思い出すのは小田原市のばか、生活保護チームが生活保護バスターズと称してジャンバーをきて
しめだし活動しているあほ公務員がいた。
前置き長い・・・
ものがたりは
仙台市で他殺体が発見された、拘束したまま飢え苦しめさせて餓死させるという残酷な殺害方法から、
担当刑事の笘篠は怨恨の線で捜査する。
しかし被害者は人から恨まれると思えない聖人のような人物で容疑者は一向に浮かばずにいた
捜査が暗礁にのりあげるなか、二体目の餓死死体が発見される。
一方、事件の数日前に出所した模範囚の利根は、過去に起きたある出来事の関係者を探っていた。