とうげを越えて鳥居本宿に入ります。
鳥居本は当時の面影を残した町です。
宿場の中でもひときわ大きい建物が
1658年創業の赤丸神教丸本舗の有川家です。
当時は店頭でも薬を販売してにぎわっていたとのことです。
今日は日曜日なので、休みなんでしょうけど、看板見る限り、処方箋薬局として
営業されてるようです。
そして宿場でよく見かけるのがこの看板
合羽屋の看板
なんでも鳥居本宿には15軒も合羽屋があったそうです。
鳥居本合羽とよばれてたそうです、中山道をゆく旅人がここで合羽をかって
長い旅路を歩いたとのことです。
この看板の店は合羽所木綿屋
こちらは合羽所松屋
鳥居本宿を過ぎると小野の集落にはいります。
なんでもここは小野小町ゆかりの集落とのことです。
ここの集落でとてもなつかしい風景にであいました
なにげない田舎の風景なんですが・・・
家の前を小川が流れています
そして、洗いものや、いろいろと家事をする小川でもあります。
ちょうどおばあさんが豆を洗っておられました。
というのも母親の実家の前も小川がながれており、ちょうどこんな感じで家の前に
洗いものができる石段があって、よく祖母がここで洗い物をしていたのを思い出しました。
それによく小さいころこうゆうところで遊んで、雑魚とって遊んだのを思い出しました。
40年以上前の思い出にタイムスリップしたようなそんな集落でした。
そして小野の集落をすぎると、住宅地の中を歩き
セブンイレブンでおにぎりとパンをかって、神社で休憩
そして・・・
高宮に到着
4泊5日の中山道の旅は終了しました・・・
4泊5日の歩き旅というもの、当分はできないので
とても寂しいものがありました
旅は・・・目的地にいくまでがほんとうの旅
時間がかかればかかるほど、本当の旅の味があると
思える5日間でした・・・