2016年の本遅ればせながら読んだ・・
なんだろうか泣くことはないけれど胸が締め付けられるようなそんな気持ちにさせて
くれる物語だった、自分にとって大切な人とは・・・
4月、はじめて付き合った彼女から手紙が届いた、その時僕は結婚を決めていた、愛してるのか
わからない人と。
天空の鏡ウユニ塩湖で書かれたそれには、恋の瑞々しいはじまりとともに二人が付き合ってきた
頃の記憶がつずられていた。
ある事件をきつかけに別れてしまった彼女はなぜ今になって手紙を書いてきたのか。
・・・・・
失った恋に翻弄される12か月が始まる・・・
ハルの心にさわやかにうたれてしまいながら泣けてきそうなそんな複雑な感じだった・・・