以前から読んでみようと思いつつ読まずの本を読みました。
泉鏡花の本は以前夜叉が池を読みましたが
幻想的な描写です。
美濃から山越えてr飛騨の天生峠、高野僧は間違って道をいった薬売りを助けようと
してあえて困難な道を追いかける・・
蛇の群れ・・山ひるのうようよいる山道
想像しただけで足がうずうずする・・
やっと一軒家に着く
白痴の坊と二人で住む妖艶な女
汗を流しなさい・・・
女も一緒に汗を流し・・・
妖艶な幽谷な夜をすごした
山の中の一軒家で女と一晩すごすというすごい設定・・・
しかしながら
その女はみだらな心を抱いて近すく男を畜生にかえてしまう妖怪だった・・・
山の中の幽谷な感じをひしひしと感じる本でした。