里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

いま、干し柿はヨウカンのよう

2019年02月06日 | 干し柿づくり
 

 干し柿は、硫黄燻蒸し、乾燥し始めてから2ヵ月半が過ぎています。
 これが、現在の干し柿の状態です。茶菓子として途切れず出されています。
 前回の写真は8週間目ですから、今回は11週間目ということになります。
比べてみると
 外観は、これが8週間目。


 これが、11週間目。
 表面は乾き、しわが深くなって、水分がさらに抜けたことが分かります。


 中身は、これが8週間目。


 これが、11週間目。
 ひと目では違いがよく分かりませんが、すっかり固まっています。


 当然表面も硬くなってきていますが、中身がまさにヨウカンのような状態になってきました。


 食感や味わいは変わりますが、甘味は変わりありません。
 この写真の干し柿は比較的大玉のものですが、小玉のものはさらに歯ごたえが増しています。私はどちらかというと硬めが好きなのでいいのですが、硬いのを好まない人には向かないでしょう。軟らかい干し柿を好む方は、軟らかいうちに冷凍にすることで、解凍しても冷凍前とほとんど変わらない状態が維持できるようです。