これは、かき菜。
北関東で言われる呼び名のようですが、当地方ではもっぱらつぼみ菜が一般的です。西の方では三重ナバナでしょうか。いずれも大同小異で、在来アブラナの一種。
トウが立っても花芽がなかなか見えません。花が咲くようになるころには硬くて食べられなくなるので、花ではなくトウの新葉を食べます。
冬越しの特別なことは何もしていません。
旺盛に育っています。すでにわき芽もたくさん見えています。
雪菜より少しだけ遅れて収穫が始まるのが普通ですが、今年はなんとも言えません。雪菜より丈夫で作りやすいので、ずっと作っていますが、食味では少し劣るようです。
雪菜と同じように粒状肥料を施しました。
今回、管理機は使用せず、鍬で土寄せです。
今年は外葉の枯れもほとんどありません。採りきれないくらいになるでしょう。
この辺りでは、囲いものが切れると春の自家用の野菜が不足しがちなので、茎立ち菜は貴重な野菜と言えます。