ほうれんそうの種を播きました。これは少々実験的なものです。
この辺りの露地の春ほうれんそうの種まきは4月に入ってからです。それ以上早く播くとなるとハウスかトンネルですが、ハウスは解体してありません。トンネルは過去にやったことはありますが、面倒なのでやりたくありません。
というわけで、昨年、試しに3月12、3日にやった方法がうまくいったので、さらに1週間早めてやってみました。。
まず、先日元肥をやり耕耘しておいたところに、幅60~70センチの畝を立てます。長さはわずか10メートルほど。少しごろ土が多く、いい条件とは言えないかもしれません。
品種はトーホク種苗のスプリングという品種。初めて作ります。春播きはサンライト、晩抽パルクや晩抽トルタスなどを作ってきました。トウ立ちしにくいことと徒長しにくいものをと考えてきましたが、大同小異ではないかと思い、今回違った品種にしてみました。
ばらまきですが、間隔が狭くならないようには気をつけています。
軽く覆土した後、全面にくん炭を土が見えなくなる程度にかけます。
そして、灌水です。
さやえんどうにべた掛けしていた不織布を、こちらにそのまま移動してべた掛けしました。
さらに透明マルチを張ります。
マルチはいつまでも掛けておく訳でなく、初めのうちだけです。発芽するには温度不足なので、マルチで温度を上げ、不織布で焼けるのを防ぐという算段です。発芽さえしてしまえば、あとは不織布だけでいけるという読みですが、どうなりますか。