4月上旬に播く春大根と春白菜の畝作りをしました。
これまで、3月播きのトンネル栽培など色々やりましたが、現在は黒マルチ栽培だけになりました。
私流の畝作りです。
この場所はシュンギクや小カブなどを取り終わった跡、苦土石灰を散布し耕耘しておいたところです。
畝の中心になる所にメジャーで測り目印線を付けます。120センチ間隔です。縄張りは省略です。
だいたい目印線が中心となるよう約70センチ幅の帯状に元肥となる化成肥料を散布します。縄張りをしないので多少のずれはありますが、施肥幅を狭くし過ぎなければ大丈夫です。
この後、トラクターでロータリー耕耘します。ゆっくりと最低速度で行います。
そして、再度メジャーで測り、前と同じ位置になるよう目印線を付けます。
管理機で畝立てを行います。
畝立てロータの爪を左側は外向き(2連)に、右側は内向き(1連)にセットします。
目印線を中心に肥料散布幅のベットになるよう、逆転ロータで土を少しはね上げながら往復すると、だいたい目的の畝になります。右側の爪は内向きなので耕耘されるだけです。
色んな方法があると思いますが、現在の我が家の装備だと、ポリマルチの畝を作る場合にはこの方法に落ち着いています
そのままだと中盛りになりすぎるので、鍬で少しならしてあげれば2条植え用の畝は完成です。
その後、黒マルチをして終了です。
この後は、種まきまでの間、肥料を土になじませ、地温を上げるようにします。