今年のトマトは無難なスタートとなりました。
5月13日の植付け。品種はホーム桃太郎。
昨年は第1花房が飛んでおり、通常の第2花房の位置に最初の花房が着くという初めての経験をしました。
従って、連続摘芯栽培も例年とは全く異なるものとなりました。
今年の植付け時のトマトは小さなポットの軟弱徒長苗ながら、花芽はほどほど大きくなっていました。
第1花房の開花の揃いはあまり良くなく、ホルモン処理は1週間くらいかけ数日前に終了したところです。
昨年は第1花房が飛んでおり、通常の第2花房の位置に最初の花房が着くという初めての経験をしました。
従って、連続摘芯栽培も例年とは全く異なるものとなりました。
今年の植付け時のトマトは小さなポットの軟弱徒長苗ながら、花芽はほどほど大きくなっていました。
第1花房の開花の揃いはあまり良くなく、ホルモン処理は1週間くらいかけ数日前に終了したところです。
これが1週間前のトマト。
連続摘芯栽培では、花房数が多くなる分、樹にかかる負担が大きいので強めの勢いでスタートします。
植付け直後は軟弱徒長気味で、連続摘芯栽培には心許ない感じが否めません。
芯を見ると分ります。
通常の1本仕立てならこれで丁度いいくらいです。
連続摘芯栽培ではもう少し勢いをつけてスタートしたい。
わき芽は早めに搔きました。
もし、芯がモリモリするような勢いの強い場合はわき芽は搔かずにしばらく伸ばして落ち着かせます。
これが現在のトマト。
欲を言えばホルモン処理は5月20日くらいには全て終わらせたいところでしたが、昨年のことを考えれば今年のトマトは上々。
勢いがつき、ほぼ想定した姿になりました。
最初の花房は確実に実を着けないと樹が制御できなくなるのでまずい。
着いた実を落とすことはできても着かないものは対処のしようがありません。
この株は第1花房は3果ですが、留まっています。
第1花房は出来るだけ花びらを取ってやるようにしています。
花びらの付いているところから灰かびが出やすい。
第1花房の上、本葉3枚で第2花房。大分膨らんできました。
これが通常のトマトの姿です。
すぐ下のわき芽を搔かないで伸ばすのが連続摘芯栽培のポイント。
こちらの株、樹勢は丁度です。
第1花房も着果しています。
ただし本葉5枚で第2花房。通常より2枚多い。
このような株が大半でした。
最近、このようなトマトが非常に多い。
このあたりまでは苗の問題。あるいは品種の特性の可能性も。
私の連続摘芯栽培は第1花房までは通常の1本仕立てと変わりません。
変わるのは第2花房から。
できるだけいい姿で連続摘芯栽培を開始したいもの。
連続摘芯栽培20年余。これまでのベストは2018年のトマトで、それが目標です。
それからみると1週間から10日の遅れ、一昨年と同じくらいです。
連続摘芯栽培20年余。これまでのベストは2018年のトマトで、それが目標です。
それからみると1週間から10日の遅れ、一昨年と同じくらいです。
それでも、今年のトマトはまずまずのスタートが切れました。