長ネギの3回目の追肥と土寄せをしたのが9月11日。
8月の長雨で苦労しましたが、それなりの姿になりました。
8月の長雨で苦労しましたが、それなりの姿になりました。
品種はホワイトスター。
10月上旬から必要な都度太ったものを間引くように穫り始めました。
10月上旬から必要な都度太ったものを間引くように穫り始めました。
間隔が少し広いところは、そのためです。
さらに伸びてきたので、土寄せしようとしたところ。
長ネギは白根(軟白部)を長くする必要があります。
従来は白根40センチ以上のネギ作りを目標にしていました。
しかし、粘土質の強い土壌のため水が抜けず、連続して作柄不良を経験。
昨年から長い白根(軟白部)作りは封印し、植付けは溝を浅くし湿害防止を最優先にすることにしました。
従来は白根40センチ以上のネギ作りを目標にしていました。
しかし、粘土質の強い土壌のため水が抜けず、連続して作柄不良を経験。
昨年から長い白根(軟白部)作りは封印し、植付けは溝を浅くし湿害防止を最優先にすることにしました。
今年の状態は、満足は出来ないもののまずまず。
それでも、この時期になると植え付け溝が浅い分地上に伸びてきます。
やはりもっと土寄せをしたくなります。
機械を入れるのは諦め、鍬で少しでも上げることを試みました。
機械を入れるのは諦め、鍬で少しでも上げることを試みました。
土が締まり、思うように鍬が入りません。
そして、土を上げても崩れ落ちやすい。
結局、根元に上げるのは僅かで、これが限界になりました。
これからさらに伸びるでしょうが、軟白できず青いまま残ります。
今穫っているのはこの程度の長ネギ。
分岐まで30数センチあります。
長ネギはできるだけ分岐部まで軟白して穫るのが普通ですが、青みが残っています。
植え溝を浅くすると、こうなることは分っていたことではあります。
東日本では、秋冬期に青ネギや分けつネギを利用することはまずありません。
当地方も当然ながら、軟白の一本太ネギ。
当地方も当然ながら、軟白の一本太ネギ。
でもこの程度の青みはやむを得ないことにしましょう。