冬キャベツを穫り始めました。
何時でも収穫できる状態だったのですが、まだ秋キャベツが残っていました。
何時でも収穫できる状態だったのですが、まだ秋キャベツが残っていました。
早生の秋キャベツ「あまいキャベツ愛心」を穫り始めたのは10月10日頃から。
11月中には穫り終え、それが今こんな姿に。わき芽が生長し結球しています。大きな芽キャベツと言ったところ。十分に食べられるのですが、処分です。

次いでこれまで穫ってきた秋キャベツが「あまいキャベツあまみさき」。
これがまだ少し残っています。

気温が高いこともあって、さしたる凍害も受けず穫れ続けてきました。
穫ってみます。2、3枚剥げば何の問題もなく美味しく食べられます。

この後、ようやく冬キャベツに手を付けます。

種播きは8月7日、8月26日植付け、9月21日に追肥土寄せ。
品種はトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。
当地では冬キャベツのことを通称「寒玉」。品種名が通称と一緒という何とも分りやすい名称です。雪中甘藍としても使えます。
これまで冬キャベツは幾つかの品種を作ってきましたが、ここ数年はこの品種です。
秋の天候が総じて好天だったため生育は順調、年内にはほぼ完全結球していました。
品種はトーホク種苗の「寒玉キャベツ」。
当地では冬キャベツのことを通称「寒玉」。品種名が通称と一緒という何とも分りやすい名称です。雪中甘藍としても使えます。
これまで冬キャベツは幾つかの品種を作ってきましたが、ここ数年はこの品種です。
秋の天候が総じて好天だったため生育は順調、年内にはほぼ完全結球していました。
冬キャベツは、低温に晒されるとアントシアニンの色素が出て葉が紫がかってきます。
中でもこの品種は強く出るようで、厳冬だった昨年は紫キャベツのごとくになっていました。
今年はそれほど強い紫色にはなっていません。やはり気温が高いと言うことなのでしょう。
今年はそれほど強い紫色にはなっていません。やはり気温が高いと言うことなのでしょう。

この品種の特徴は生育旺盛で、大玉で揃いが良いこと。
但し、外葉が大きく垂れ下がる傾向にあります。今年はそれほど気になるほどではありません
但し、外葉が大きく垂れ下がる傾向にあります。今年はそれほど気になるほどではありません
一目、豊作で、とにかく大玉が多い。

今年は厳寒期に入っても肥大を続けています。
畝端の株はデカくなりすぎて手を出しにくい。
畝端の株はデカくなりすぎて手を出しにくい。

玉はパンパンになるまで結球してきたので、春気温が上がってくれば割れるかもしれません。極端に冷え込めば凍害の心配も多少あるかも。
このくらいの大きさなら穫りやすい。厳寒期に入り、甘味が強く味が乗っているはずです。
このくらいの大きさなら穫りやすい。厳寒期に入り、甘味が強く味が乗っているはずです。

紫色のやや強い、中くらいのこの株を穫ってみました。

収穫する時はこのくらいの外葉を付けて穫り、使うときに外します。
これで2.5㎏ありました。
これで2.5㎏ありました。

寒玉キャベツは耐寒性が強いだけに葉は硬い。それでもこの品種はそれほどでもなく、その分凍害を受けやすいのかもしれません。
寒玉は軟らかいサラダ好みの人向きではありません。一方、煮崩れしないので炒め物や煮物には最適、味が濃厚で旨い。
こちらは春キャベツ。
寒玉は軟らかいサラダ好みの人向きではありません。一方、煮崩れしないので炒め物や煮物には最適、味が濃厚で旨い。
こちらは春キャベツ。

品種は「金系201」。
生育は順調で揃いも良好です。
生育は順調で揃いも良好です。

若干生育が進んでいますが、トウ立ちするほどではないでしょう。
但し、外葉にべと病が出ているのが気になります。
これまで、今どきにべと病が出たような記憶はないので少々心配ではあります。
10月から6月に入るまで長期のキャベツ収穫を目指していますが、どうでしょう。
但し、外葉にべと病が出ているのが気になります。
これまで、今どきにべと病が出たような記憶はないので少々心配ではあります。
10月から6月に入るまで長期のキャベツ収穫を目指していますが、どうでしょう。