里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーは小さい花蕾を穫り続ける

2023年03月09日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは側花蕾を穫り続けています。
大寒以降の酷寒の中でもブロッコリーは殆ど実害は見られませんでした。
ブロッコリーは2回に播いており、1回目は種播きが7月17日で植付け8月10日、2回目は種播きが8月7日で植付け8月27日。
1回目の頂花蕾10月下旬から穫り始め、2回目の頂花蕾、さらに側花蕾も子(1次側枝)、孫(2次側枝)と収穫を続けています。
品種はともに「緑嶺」。
これが1回目のブロッコリー。


さすがに下葉は枯れていますが、新葉は沢山出ており、この時期としては例年より元気。
葉かきなどはしておらずほぼ放任です。


今作は追肥土寄せの効果が十分で、頂花蕾並の大きな側花蕾が穫れました。
現在穫れているのは多くが孫にあたる花蕾です。


孫花蕾とは側枝(1次側枝)から側花蕾(子花蕾)を穫った後に出てくる花蕾を、分りやすくそう呼んでいます。
凍害はなかったものの、さすがに花蕾は小さくなりました。数は無数にあります。
中央黒っぽく見えているのが頂花蕾の穫り跡、左方、そして下方右方に葉に隠れて大きな側花蕾の穫り跡。見える花蕾は大半孫花蕾で、穫り跡も見えます。


低温でアントシアニンの色素が出て紫がかっている花蕾と、このように葉陰で冴えた緑色の花蕾が混在しています。


これが2回目のブロッコリー。


株全体が1回目のブロッコリーより一回り小振りになっています。


こちらは1回目のような頂花蕾並の側花蕾とはなりませんでした。
今穫れているのは側花蕾と孫花蕾が混じっており、まだ結構大きな側花蕾が残っています。


酷寒による凍害はなかったものの花蕾の生長には影響があったようで、ここにきて小さいものが目立ってきました。
さすがにこのように小さいのは穫る気になれません。


寒冷地といえど気温が急に上がり、大きくなる前に開いてしまうものが出てきました。


一口大でボリュームはないものの自家用には重宝します。


作業の都合もあるので今月末には片付ける予定です。


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