里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

「ひまわりの丘」で大輪の向日葵を愉しむ

2024年08月09日 | 小旅

夏を象徴する花はやはりヒマワリでしょうか。
当県で最も著名なヒマワリと言えば大崎市三本木の「ひまわりの丘」です。
初めて訪れたのは、記憶が曖昧なくらい昔のことです。
本格的に栽培が始まったのが昭和62年と言いますから、すでに30数年。おそらくその初期の頃に訪ねたのだったろうと思います。
暫くぶりで数年前訪ねた際にはそのスケールの変貌に驚きました。
その時は壮観という言葉がぴったり、一面が大輪の黄色の花で埋めつくされていました。
この度、再び「ひまわりまつり」を開催中の当地を訪ねました。
数年前の姿をイメージしていたので正直少々残念な風景ではありました。


遠目で一面がヒマワリという訳ではありませんでしたが、近づくにしたがって沢山咲いているのは分ります。


時期が多少早過ぎたのかと思いました。しかし、そうではないようです。
聞くところによると、やはり雨不足で揃いがよくなかったそうです。


それと、植付け前に家畜堆肥を入れたらしいのですが、その中に雑草の種が沢山入っており、背高の雑草が全体に蔓延ったらしい。


「ひまわりの丘」の現在の広さは6ha、約42万本のヒマワリが植えられていると言います。
この規模は北海道の北竜町に次ぎ国内で二番目の規模と聞きました。
この規模のヒマワリを綺麗に咲かせるのは容易なことではありません。
仙台の七夕飾りは創作物ですが、こちらは自然の植物相手。関係者のご苦労は大変だったはずです。
見渡す限りのヒマワリの花とはいかなかったものの大輪の花はやはり素晴らしい。


背丈を遙かに超える姿は力強さも感じさせます。


夏の青空に大きな太陽のような花。映えます。


ヒマワリにも様々な種類がありますが、やはり大輪はヒマワリの中のヒマワリと言ったところでしょうか。


今年は猛暑。暑い夏こそヒマワリが似合うようです。


会場ではヒマワリの種を利用したひまわりの油、アイスや菓子などの特産品も販売されています。
昨日も晴れ上がり33、4℃あったでしょう。さっそくひまわり最中アイスを頂きました。
近年、ひまわりの種類や規模は様々ながら方々で作られるようになりました。
その中でも当地のヒマワリはやはり特別な存在です。
少々古いけれど、ヒマワリと言えばソフィアローレン主演の映画「ひまわり」。
地平線まで続くヒマワリ畑を連想したことでした。


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2 コメント

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ひまわり (りりん)
2024-08-09 20:21:13
夏空にひまわりはやっぱり映えますね。
少女の頃、映画『ひまわり』を観て
大人ってなんて、なんて理不尽・・・
そんな気持ちになったのを今も覚えています。
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Unknown (kazmelon)
2024-08-09 21:22:39
りりんさんへ。
コメントありがとうございます。
「ひまわり」は名画と言っていいんでしょうね。
お盆の準備早いですね👍
君はブタ薔薇よりおいしそう、はどうでしょう😅
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