里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

柿の木の剪定をする

2025年01月08日 | 畑:果実類

柿の木の剪定をしました。
一応剪定らしい剪定をするのは3本、あとの数本は邪魔になった枝を切るだけです。
まずはメインの甘柿、通称「五十匁(ごじゅうめ)」。
昨年はいわゆる裏年に当たりましたが、ほどほどの成りでした。
しかし、成り方のバランスが悪く偏って成り、腐れるものが目立ちました。
隔年結果の順で言うと今年は表年に当たります。
剪定は完全な自己流。まずは通路やハウスの邪魔にならないようにすることが第一。
穫りやすいよう高く伸ばさないようにすることが第二。
これが剪定前。


一応太陽の光が十分に当たるように考えて枝を間引きました。
剪定後。


見にくいですが、徒長枝は殆ど切り、大枝も切ったため例年より若干多めの剪定となりました。


他の甘柿は邪魔になる枝を整理しました。
次に干し柿用の「蜂屋」。
昨年の蜂屋柿は裏年ながら間に合う程度に成り、10年に一度あるかという大玉揃い。
今年は表年なので小粒が沢山成る確率が高い。
これは自宅入り口にある蜂屋柿で、一昨年は鈴成りで昨年は殆ど成りませんでした。


徒長枝と重なっている枝を切りました。同時に手前のケヤキも徒長枝を切りました。
これが剪定後。


剪定量はこのくらい。


少々遠くにあるメインの蜂屋柿は通路に支障を来す枝を切る程度。
こちらはアルコール脱渋用の「平核無」。
やはり昨年は裏年で成ったのは数十個。但しそのくらいで十分です。
今年は表年に当たりますが、ほどほどに成ってほしい。
手もぎだけで簡単に穫れるよう高くしないことが第一。


これが剪定後。


剪定量はこの程度。


隔年結果の順で行くと何れも今年は表年に当たります。
しかし、数は少なくていいから大玉になってほしいと言うのが本音のところ