本画仙 色紙
ナスを水墨画で描きました。
今、ナスが盛りに成っています。キュウリやトマトと並んで夏の野菜としてナスを連想する人は多いことでしょう。色や形がシンプルで、特徴がはっきりしているため、水墨画で描かれることも多い。
でも、大概は収穫されたナスで、木に成っているナスが描かれることはあまりありません。今回は、穫り頃のナスをメインに花と小さな実の着いた枝を描きました。
モチーフは我が家の中長ナス。ナスの実を一筆にこだわって描いてみました。水墨画では、輪郭の線描きをせず筆の腹だけを使って表現する方法は没骨(もっこつ)法と呼ばれます。
中長ナスにしては尻の肉付きが良くボリューム感ありすぎだったでしょうか。スマートさに欠けますが、食べるにはいいナスになりました。
瑞々しいナスが完成しましたね。
家庭菜園のナスの絵だからこその美味しさが伝わってきます。
コメントありがとうございます。
少々スマートさに欠ける中長ナスになってしまいましたね。