里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

名店「一力庵」店主が故郷で開店

2019年02月04日 | 小旅


一力庵」を訪れるのは今日が二度目。
かつて職場の同僚だった方の紹介でした。
一力と言えば、昔、仙台市一番丁にあった一力鮨が思い出されます。鮨やふぐ料理の仙台市内きっての名店として知られ、我々には敷居が高く、1、2度訪れたことがあるのみです。この店は大分前に閉店となりましたが、ここで修行した料理人の方がのれん分けで仙台市泉区に開店したのが「一力庵」だそうです。この店は長く続いたよく知られた店ですが、いつの間にか閉店されました。私は訪れたことがなかったのですが、聞けば、そこの店主が故郷に帰り開店したのが、ここ「一力庵」なのでした。

大将と話しをしてみると、体をこわし、しばらく休んでおられたそうですが、昨年10月、新たに実家敷地に店を開いたということでした。 大将は大変穏やかな方です


天ぷら中心の蕎麦やご飯がリーズナブルな料金でいただけます。

前回は冷たいのをいただいたので、今回は暖かい天ぷら蕎麦をいただきました。写真を撮らないでしまいましたが、蕎麦の丼と天ぷらが別になっているのが特徴。さすが一流料理人の味と満足できます。

予約で ふぐ料理のコースを注文できますし、もちろん飲み物各種、宴会予約も可能です。



場所は東北新幹線白石蔵王駅から県道を角田または丸森方面に2キロほどの静かな田園地帯にあり、雄大な蔵王連峰が一望できます。



今日は残念ながら蔵王連峰は完全に雲の中でしたが、天候がよければ白石蔵王駅の背に迫るような迫力ある姿が望めます。

大将が故郷に帰られて開いた店に、多くの人が訪れてくれることを祈念します。
これは、以前投稿したほぼ同じ地点からの絶景写真。改めて載せてみます。




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