壮観、見事としか言いようのないツツジの大群生。
宮城県気仙沼市の徳仙丈山(とくせんじょうさん)を訪ねました。
当地は日本最大級とも言われる知る人ぞ知るツツジの大群生地。
宮城県気仙沼市の徳仙丈山(とくせんじょうさん)を訪ねました。
当地は日本最大級とも言われる知る人ぞ知るツツジの大群生地。
この度、初めて訪れます。
これまでぜひ一度は見てみたいと思っていましたが、実現できていませんでした。
ツツジの開花のタイミングと自分の都合、天候もマッチングしないと難しい。
今年の我が家のヤマツツジが殊の外良かったことから今年こそと考えたのでした。
我が家のヤマツツジのピークからは約2週間、今年の当地の開花情報からは先週末が見頃との予想です。
ギリギリのタイミングでの実行となりました。
スタートが遅かったことから、途中一度の休憩だけで真っ直ぐ登山口に直行。
これまでぜひ一度は見てみたいと思っていましたが、実現できていませんでした。
ツツジの開花のタイミングと自分の都合、天候もマッチングしないと難しい。
今年の我が家のヤマツツジが殊の外良かったことから今年こそと考えたのでした。
我が家のヤマツツジのピークからは約2週間、今年の当地の開花情報からは先週末が見頃との予想です。
ギリギリのタイミングでの実行となりました。
スタートが遅かったことから、途中一度の休憩だけで真っ直ぐ登山口に直行。
直ちに大株のヤマツツジの歓迎を受けます。
かなり散っていました。やはり遅かったか。
徳仙丈山の標高は711m。
登山道と言うより遊歩道に近い。
登山道と言うより遊歩道に近い。
足の調子が良くない小生でも鑑賞を楽しみ休憩しながら2時間くらいでゆっくりと往復できます。
歩き始めて間もなく、散り始めたとは言え十分鑑賞に堪えうるヤマツツジに一安心。
自生するヤマツツジ、レンゲツツジは50haに及び、その数50万本と言われます。
レンゲツツジは登山口付近でもほぼ満開。
登山口からツツジが一帯に広がっています。
登り初めて20分くらいで第1展望台。
登り初めて20分くらいで第1展望台。
このあたりがつつじが原と言われています。
散り始めていますが、すぐ側のヤマツツジはほぼ満開。
展望台からの眺め。
圧倒的なツツジ群に驚かされます。
正に聞きしに勝る。
気仙沼湾の青い海とのコントラストも見事。
ピークは数日前だったと思われます。その頃ならさらに素晴らしかったことでしょう。
冴え冴えとした赤からは少しくすんだ印象です。
しかし、それでも見事。
これほどのツツジ群を見るのは初めてです。
そして第2展望台へ。
こちらからも気仙沼湾が望めます。
方向を変えると間近に岩手県側の室根山。
ほどなく鎮座するのが、「つつじの王者」。
最大級の大株と言うことでしょうか。
ここから「つつじ街道」。
古木群生地とあります。
ここから少々の難所、「十二曲がり登山道」。
この辺りはまだ蕾のツツジも多い。
山頂付近。
山頂。
太平洋が一望。
反対の本吉側の登山道が見えます。
復りは少しルートを変えて。
下りも楽しめます。
我が家のツツジもそうですが、自生のツツジであっても個体差は結構あるようです。
右の株はほぼ終了といった感じですが、左の株はまだ盛りと言ってもいい。
鮮やかな紅。
しっかりと目に焼き付けて下山しました。
気仙沼市の南、南三陸町の田束山(たつがねさん)にもツツジの大群生地があります。
以前はむしろこちらの方が知られていたかもしれません。
頂上近くまで車で行けるので、しばらく前に訪れています。規模では徳仙丈山が大きいようです。
ツツジの大群生を堪能した後、気仙沼市街地へ。
魚市場側の「海の市」。
以前はむしろこちらの方が知られていたかもしれません。
頂上近くまで車で行けるので、しばらく前に訪れています。規模では徳仙丈山が大きいようです。
ツツジの大群生を堪能した後、気仙沼市街地へ。
魚市場側の「海の市」。
遅くなった昼食をここで。
まぐろ丼を堪能。
港を散策。
多くの漁船が停泊していました。
完成して間もない、気仙沼湾横断橋。
三陸自動車道が繋がりました。
この橋を渡って帰路へ。眺望が素晴らしい。
帰路、リニュアールしグランドオープンして間もない道の駅「大谷海岸」へ。
昔のイメージが一変していました。
すぐ向いが大谷海水浴場。
整備が進められていました。
我が家から当地へは県内では最も遠方。
岩手県境且つ低山とは言え山登り。
かつては高速網からも外れ、日帰りでは無理としたものでした。
それが、今や三陸自動車道が一気通貫、隔世の感があります。
かつては高速網からも外れ、日帰りでは無理としたものでした。
それが、今や三陸自動車道が一気通貫、隔世の感があります。
充実した一日となりました。
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