里山悠々録

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キュウリを植付け不織布で囲う

2021年05月17日 | 畑:果菜類

キュウリの植付けをしました。
すでに畝作りから支柱立て、ネット張りと準備は整っています。
苗は購入苗。販売しているところを数カ所歩き、購入しました。
本来は、この辺りのキュウリの植え付け適期は5月下旬。最低気温が安定して12、3℃になる頃からです。
ただ、苗の確保が難しくなるので、どうしても早くならざるを得ない。
品種は「夏すずみ」。
本葉3枚程度で徒長しておらず姿は良い苗です。


株間75センチ。1畝にわずか8本。2本仕立てにします。
まず植え穴を開けます。


ホーラーを使用。


害虫予防の粒剤を施用。


苗を配置。


植付け。


植付け時期は早すぎますが、満足できる苗を植えることができました。


不織布で囲います。


昨年も同様にし、それなりの効果があったようです。
植え付けの適期より早いので、保温の効果も期待はしていますが、どちらかというと風対策です。
今年はとりわけ強風の日が多く、傷められやすい。
果菜類の中ではやはりキュウリが一番弱い。小さいときのダメージは後々響きます。
多少なりとも緩和したいところ。
不織布の上部をパイプ支柱にパッカーで止め、下は土に付いたところで抑えます。


この時期に植えて夏から秋にかけ穫るキュウリは「夏秋きゅうり」と呼ばれます。
10月上旬まで100日以上にわたって収穫できれば理想。
ですが、近年は理想通りにはいっていません。
というわけで、ネット支柱を立てたもう一方のベットには6月末に直播きします。
収穫の集中を避け、5月に植えるキュウリが衰えてくる9、10月に穫れるようにします。
今回のキュウリで果菜苗の購入は終了。
自前の苗を作らなくなってから良苗の入手が大切な仕事になりました。
果菜類の苗の価格は100円から200円程度。
キュウリやナスなら数本、トマトなら2、3個分といったところですから、良い苗でさえあれば安いものですが、それがなかなか難しい。



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