里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

年越しを前に鎮守の神社を清掃する

2023年12月27日 | 暮らし
年越しが迫ってきました。
当集落には小さな鎮守の神社があります。
小生が講中の代表を仰せつかっているのです。
年末の恒例行事となった清掃を行いました。黙々と一人作業です。
コロナ禍で祭典を中止したり直会を取りやめたりしていましたが、今年秋の祭典は本来の姿で挙行しました。
秋の祭典の時に世話人と当番者で境内の清掃はしています。しかし、その後の汚れが酷い。
とりわけ参道の石段です。


参道両側に立っている杉の木などから沢山の枯れ葉が落ちるのです。
この時期、強風が吹くことが多く半端な量ではありません。


中段脇の杉の木は腐れが入り何本か伐採しましたが、それでもこの量です。


年末年始に向け放置は出来ません。
この時期早朝の作業というわけにもいかず、日程の調整が煩わしいので一人でやることにしています。
それでも、石段を何度も上り下りしながら作業しなければならないので容易ではありません。
支障ない程度に綺麗になれば良しとします。
参道登り口付近。このくらいになれば問題ないでしょう。


落ち葉の甚だしかった中段も十分綺麗になりました。


もっとも、作業している間にも落ち葉は飛んできます。
この程度で最難関の石段は終りにします。


石段の途中にある出羽三山の石碑の周りも綺麗にしました。


拝殿周りは大きな汚れはなく、箒で掃いた程度で終わりました。


本殿周りも大したことがありませんでした。


数年前、懸案だった境内周囲にあった樅の大木を伐採したので良くなりました。
その前は枯れ枝なども落ち大変でした。屋根に上がって取り除いたこともあります。
拝殿の中も掃除。


少々伸びていた鳥居周辺の雑木も伐採し、片付けました。


伐採作業中にバラのトゲが刺さり痛い目に遭いました。
朝から取りかかり遅いお昼となりました。穏やかな日だったのは幸い。
正月まで若干日がありますが、この後の多少の落ち葉は勘弁願います。
この次は、大晦日に鳥居のしめ縄を取り付けるのが小生の役割です。


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