里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

干し柿づくり~玉回し(乾燥は遅れ気味)

2018年12月03日 | 干し柿づくり
干し柿は、干し始めから2週間目となります。
全般的に気温の高い日が多く、例年に比べやや乾燥が遅れています。明日は20℃くらいにもなる予報となっています。干し柿づくりにはよい条件とは言えません。特に大玉のものによくありません。幸い色はきれいな飴色でカビなどは出ていませんが、もう少し乾いた冷風がほしいところです。


 2回ほど玉回しをしました。助っ人がやってくれました。


この辺で玉回しというのは、干している柿を1個ごとに少し回転させてやることを言います。我が家のような従来からの吊し方だと、玉を動かさないでおくと均一に乾燥しにくく、特に縄に当たっているところが食い込んだようになってしまいます。そこで何回か動かしてやるのです。


 両端を離し縄跳びの縄のようにする吊し方だと、このような必要がありません。干し柿は表面が刺激を受けることで次第にいわゆる白粉が吹いてきます。白粉を吹かさないあんぽ柿で出荷する方はできるだけ刺激を与えないように両端を離して吊すやり方が望ましいようです。

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