サヤエンドウとソラマメの種を播きました。
サヤエンドウは例年並、ソラマメは10日ほど遅い。寒冷地では種播きの時期は重要です。
遅れると発芽が揃わず生育も悪くなり、早すぎると生育が進みすぎ凍害を受けやすくなります。
まずはサヤエンドウ。
当地の適期は10月末から11月早々。
昨年伸びすぎたので遅らせようかと思いましたが、やはり発芽が心配で例年どおりに。
トマトを強制終了させ、急いで施肥耕耘したので数日しか経っていません。
苦土石灰を全面、緩効性肥料を数十㎝幅に帯状散布しています。
僅かしか間を置いていないので多少の不安があります。
種播き前に再びロータリー耕耘。
肥料を帯状散布した中央位置に目印線を付けます。
遅れると発芽が揃わず生育も悪くなり、早すぎると生育が進みすぎ凍害を受けやすくなります。
まずはサヤエンドウ。
当地の適期は10月末から11月早々。
昨年伸びすぎたので遅らせようかと思いましたが、やはり発芽が心配で例年どおりに。
トマトを強制終了させ、急いで施肥耕耘したので数日しか経っていません。
苦土石灰を全面、緩効性肥料を数十㎝幅に帯状散布しています。
僅かしか間を置いていないので多少の不安があります。
種播き前に再びロータリー耕耘。
肥料を帯状散布した中央位置に目印線を付けます。
管理機で畝立て。
粘土質土壌なので逆転ロータで土が出来るだけ細かくなることを期待。
鍬でならします。後に土寄せや支柱立てをするため低めの畝に仕上げます。
品種は例年作っている「赤花蔓ありえんどう」に加え「はまかぜ」の2品種。
「はまかぜ」はたまたま馴染みの農業資材店で見かけ作ってみることに。
昔作ったことがあり、赤花で早生だったと記憶しています。
これが「赤花蔓ありえんどう」の種。青いのは種子消毒済みだからです。
昔作ったことがあり、赤花で早生だったと記憶しています。
これが「赤花蔓ありえんどう」の種。青いのは種子消毒済みだからです。
小さなドリンク瓶で播き穴を付けます。株間25㎝とやや狭め。
1カ所3粒播き。
後に2本立てにします。1本の発芽でも可なので2粒播きも可能ながら3粒播きが安心。
種を少し土に押し込むようにし安定させます。
クワで小生流の覆土をし、軽く鎮圧。
種を少し土に押し込むようにし安定させます。
クワで小生流の覆土をし、軽く鎮圧。
これが「はまかぜ」の種。
小さくあまりに頼りないので4粒播きにしました。
薄く切りわらを掛けました。乾燥防止と土の固まるのを抑えます。
薄く切りわらを掛けました。乾燥防止と土の固まるのを抑えます。
こちらはソラマメ。
近年、冬越しまでに伸びすぎて困るため、例年になく種播きを遅らせました。
直播きなのでリスクがあり不安ではあります。
品種は「河内一寸」。
当地方の主力品種は「打越一寸」で、最近は「緑陵西一寸」が増えています。
出荷用には3粒莢の多い品種が優先されます。
「河内一寸」は3粒莢は少なく2粒莢が多いため出荷用には不利。
但し、粒が大きく種子が安価なので自家用向きです。
直播きなのでリスクがあり不安ではあります。
品種は「河内一寸」。
当地方の主力品種は「打越一寸」で、最近は「緑陵西一寸」が増えています。
出荷用には3粒莢の多い品種が優先されます。
「河内一寸」は3粒莢は少なく2粒莢が多いため出荷用には不利。
但し、粒が大きく種子が安価なので自家用向きです。
粒数の関係で株間35㎝と狭くし、1粒播きです。
仮に欠株が出ても連続でなければ許容範囲。発芽が良ければ枝数を調整します。
サヤエンドウと同じように畝立てし、播き穴を付けお歯黒を斜め下にし差し込みます。
サヤエンドウと同じように畝立てし、播き穴を付けお歯黒を斜め下にし差し込みます。
ポット播きなら種の一部が出たままで可ですが、直播きでは薄く覆土。
切りわらを掛けて終了です。
上手く発芽してくれることを祈るのみ。
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