年末が近付いて,クリスマス関連商品が店に陳列されます。
LED照明のサンタクロースの電飾セットです。
早いものです。ますます年末を感じます。
散歩の途中にロイヤル・ホーム・センターの売り場に並んでいました。
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私の周りの家々でも,住居に電飾を施すイルミネーションが見られます。
なかにはテレビに登場できそうなものすごく凝った電飾があります。
市役所も3年前に寺ケ池公園の広場に電飾を施しました。
去年,ブログに載せた写真です。
以前は,ガラスチューブに,タングステンの豆球を埋め込んで、
それをシリーズにつないでありました。
各豆球を点滅させるには,小型のモーターで回転させるドラムに
電気接点を付けて、それで点滅させていたのですから,
メンテナンスも大変でしたでしょう。
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電飾を施したお家の方に聞きましたが,セッティングも大変ですし。
電気代も××万円掛かると聞きました。
1度,電飾をすると,ご近所から
「来年が楽しみです…」
と変に期待されて止めることができなくなると聞きました。
いつからか、タングステンの電飾が売り場から消えて,
今は,LED(Light Emitting Diode=発光ダイオード) になりました。
ダイオードと言えば,中学生時代に,鉱石ラジオを作るのに使いました。
当時は,鉱石に針を触れさせて,電波を整流(検波)させていました。
ダイオードとの付き合い始めでした。
その後,鉱石からゲルマニウム・ダイオードや
シリコン・ダイオードなどが出ます。
そのダイオードに電圧をかけて電流が流れ出すと
光を出す発光ダイオードが出ました。
応答性の良い高い周波数で使えるものもできているそうです。
省エネ、高輝度で長寿命を実現できる白色LEDの開発で
発熱によるエネルギー消費の大きい電球に代わり
新しい屋内・屋外照明材料として期待されています。
デザインや光色なども調節できるため自由度の高い照明が可能になります。
現在は既存の照明に置き換わる性能をもった製品が発売されています。
懐中電灯、
乗用車用ランプ、
電球型照明、
スポットライト、
常夜灯、
サイド照明、
街路灯、
道路照明灯
大型ディスプレー
など、LEDは大活躍です。