初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

新朝日ビル ②

2010年01月27日 19時29分09秒 | Weblog


新朝日ビル・フェスティバルホールの思い出の続きです。

テナーサックスの、ソニー・ロリンズの

小編成のコンボがやってきました。

このチケットも都合の付かない知人から

貰って聴きに行きました。

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あの広いフェスティバルホールで

小編成のジャズのクインテットが

公演するのですから驚きです。

今なら,ジャズの小編成の公演は,

『ブルーノート』のような小さなライブ・ハウスが相場ですが,

当時は,よほど主催者側に自信があったのでしょうか。

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フェスティパル・ホールにジャズの演奏会ですから、

クラシックやムード音楽のように静かに演奏を

聴くという雰囲気ではありませんでした。




前のマントヴァーニ・オーケストラの公演と違って、

客筋がまったく違いました。

軽音楽のミュージシャンらしい

派手な服装の連中が大勢押し掛けていました。

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フェスティバルの幕が開くと,

大きな身体のソニー・ロリンズは

テナー・サックスをろうろうと吹き鳴らしながら

舞台に登場です。



最初から度肝を抜かれました。

舞台はクインテットの連中がリズムを刻んでいます。

隣にいたミュージシャンは

「すごいテクニックだなあ…」

と唸っていました。

ミュージシャン連中は,アメリカのプレーヤーの実力を

聴きにきていたようでした。

ロリンズが曲のテーマを終わって,

アドリブに入るときは拍手が入ります。

サイドメンがテーマを崩したアドリブの参加に大拍手です。

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ソニー・ロリンズはアルバム『サキソホン・コロッサス』や

クリフォード・ブラウン= マックス・ローチ、クインテットで

大活躍で人気上々のプレーヤーです。

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ソニー・ロリンズは,その後、演奏が行き詰まったと

、演奏活動を休止します。

ニューヨークの橋で再起を図って練習を始めます。

その橋にちなんだアルバム『ブリッジ(橋)』

と云うアルバムがありました。