新しく入手した18㍉~270㍉の
高倍率のズーム・レンズは
毎日の散歩カメラのレンズとして
手に馴染んできました
散歩の途中で少し離れた処に
被写体を見つけても、
そのまま(レンズ交換することなく)
ズーム・インしてスナップショットが
簡単に撮れました
レンズ交換することなく
そのまま、ズーム・アウトすれば
近くの広い絵が撮れました
ブレ防止のVC付きですから
散歩で歩きながら、撮ることもできます
便利なレンズが手に入ったものです
このレンズを使い始めてから
気になることがありました
白い曇空を撮ると、画面の周辺が
暗くなります つまり周辺光量不足です
ワイド端で四角いものを撮ると
樽型歪、望遠端では糸巻き歪が
僅かに出ることに気が付きました
私は、画像処理ソフトのPhotoshop
エレメント7を使っています
処理項目の中に、レンズ補正というのがあります
このレンズ補正はディスプレーの画面に
格子縞のグリッドがかかります
そのグリッドの線に沿うようにレンズの歪みを
補正していくと、見事、歪曲収差がとれます
周辺光量不足もソフトのスライドを動かして
直します。
このレンズに僅かとはいえ周辺光量不足や
歪曲収差があるのに、雑誌の新製品紹介記事
では、問題にしていません
そして新製品の高倍率ズーム・レンズとして
賞を獲得しています
この謎はやがて氷解しました…