
今から55年前の1957年に
音溝が1本のステレオ
LPレコードが登場しました

45-45方式と呼ばれるもので
レコード面から斜め45°に
切りこんだ1本の溝の二つの壁の
それぞれに独立に信号(左右の信号)を
記録することによって
二つのチャンネルを
録音できるようにしたものです。

今までのモノラルのレコード・プレーヤーで
この方式のステレオレコードを再生すれば
モノラルで再生されます

45ー45方式再生用のカートリッジの
レコード・プレーヤーで再生すれば
ステレオで再生されます

ステレオ・レコード・プレーヤーからの
L信号、R信号と二つの出力端子をそれぞれ
同じ性能の2台のハイ・ファイアンプ
、
同じ(音色)のスピーカー2台につなぐと
リスリング・ルームは、立体感の素晴らしい
音のカーテンが広がりました
