アメリカ映画の音楽物には
素晴らしいものが多いです
ジンジャー・ロジャースと
フレッド・アステアの
タップダンス物。
ジーン・ケリーの
「パリのアメリカ人」や
「雨に唄えば」など
ハリウッドの音楽物は
マルチカメラ方式で
ダンサーや歌手を数台のカメラが
取り囲むようにして音楽のシーンを
撮影していたようです
マルチカメラ方式で撮影された
フィルムの編集は
どんな細かく編集されても
踊りや歌のアクションがキチッと
つながります
日本映画は音楽物でも
一台のカメラで撮影するのが原則ですから
アメリカ映画のようにアクションで
切り替えるような編集はとても
望めませんでした