私の高校生時代はラジオを作ることが流行って
生半可な電気の知識で、配線図通りに
部品を組み合わせて、作って遊んでいました
高校を卒業して、次、何を勉強するか…
将来にこれといった具体的な計画もなく、
軽い気持ちで、もう一寸、
電気の勉強をしてみようと
理工学部電気科に進みました
家庭に流れている電灯線は交流です
その交流に電圧波形と電流波形があって
この二つの波形が一致せず、ずれて
そのずれ具合を力率(りきりつ)といったり
力率改善とか進相コンデンサーとか…
授業についていくのが精一杯でえらいことに
なったなあが、第一印象でした…
当時、私は京都市左京区浄土寺西田町××に
住んでいました
市電で銀閣寺道駅から白梅町(はくばいちょう)まで乗って
白梅町駅から衣笠学舎まで
のどかな田圃の道を歩いての通学でした